老犬で、目も全く見えませんが、色んな病気を乗り越え、お散歩も出来るほど元気です。
そんな愛犬ですが、6月6日、初めて痙攣をしました。
愛犬は、私のお布団で一緒に寝ています。
私は、朝、4時半か、5時頃起きるので、私が起きた後は、まだ愛犬はグーグー寝ています。
パートナーを仕事に送り出し、食器の片付けを済ませた頃、愛犬は目を覚まします。
その日も、愛犬が目を覚まし、いつものように私のお布団の上で、ボーッとしているのを確認し、私は洗面所でお化粧と髪を直しました。
化粧といっても5分くらいで済ませるので、全部で10分くらいかな、かかった時間は。
愛犬の様子を見に、寝室に戻った時、愛犬は横たえて、痙攣をしていました。
え?どうした?どうした?
え?嘘でしょ?
私は、パニックになりました。
ワンコが、痙攣している動画は、前に見たことがあって、痙攣している間は、身体を揺すったり、抱き上げたりしてはいけないという知識はあった。
まさか、自分んちのワンコがこんなことになるなんて。
どうしたら、いいんだろう🥲
オロオロ、愛犬の名前を呼び、泣きながら、
「お不動様、助けてください」と叫んでいた。
痙攣している時は、動画を撮っておいて、病院で診察の時に、見せたらいいという知識もあったので、泣きながらビデオを撮った。
長い。まだ、治らない。
とても、時間が長く感じた。
愛犬の口の端には、泡が少し立っているし、なかなか痙攣が治らないし、もう、このまま、死んでしまうのかもしれないと本気で思った。
いやだ、このままお別れなんて、いやだ😢
老犬がいて、家から出られない不満と、夜中に徘徊されることとか、ウンチ、しっこ、踏みつけ、床掃除大変とか、そりゃ色々不満は漏らしたけれど、
違う、違う、本気で言ったわけじゃない、
ごめん、嫌だよ、お別れしたくないよ。
泣きながら、パニックになりながら、私は娘に電話をかけた。
娘「どうした?」
私「ココが…、ココが…。痙攣してる。このまま、死んでしまうかもしれん…。お願い、来て」
娘「落ち着いて。電話した?」
私「どこに?…」(完全にパニックになってる)
娘「病院よ!」「早く、病院に電話して!」
あ、そうだ、病院に電話しなきゃ。
最近、新しい病院に変えたばかりで、でも、少し遠くて車で30分くらいかかる。
この際、家から近い、前の病院だ、と思い、かけた。
時間は、まだ9時前。出ない。5分くらい前なのに。
新しく変えた病院にかける。。出た。
痙攣してることを伝える。
先生は、来れるかと聞いたが、付き添いもなく、一人で助手席にこの子を乗せ、パニックっている自分も、運転して行く自信がなく、無理ですと言うと、
行ける状態になったら往診に行ってあげると言ってくださった。
お願いしますと伝え、愛犬の様子を見ながら、家で待つことにした。
何とか、痙攣は治った。
しばらく、変な鳴き方をしていたが、水も飲めるようになった。
やはり、病院は忙しいのだろう。
お昼近くになっても、まだ来れない。
その時、病院から電話があった。
痙攣が治った事を伝えると、来れそうかと聞かれた。
連れて来て、点滴を打った方がいいと言われた。
その頃は、私も、落ち着きを取り戻し、運転、大丈夫そうなので、午後の診察で、病院に連れて行き、点滴をしてもらった。
脱水を起こしていたことと、心臓に、逆流がみられるらしく、その日から心臓のお薬を飲むことになった。
痙攣を起こす前の日、私は愛犬を連れて、近くの海に行った。
その日は、そんな暑い日ではなく、風も吹いていて、気持ちのいい日だったのだが、曇りの日でも老犬にとっては、昼間のお散歩はよくなかったのかもしれない。
水分は、こまめに与えたつもりだったのだが。
それから、海の帰りに、ドラッグストアに寄って、5分くらい、車の中で待たせた。
その時も、曇りだったし、窓も両方、少し開けてたのだが、やはり、それもよくなかったのだと思う。
我が家の車は、エンジンをかけたまま、外から鍵をかけれないので、エアコンつけたままっていうのが出来ない。
そして、痙攣起こす前に、目を覚まして、愛犬は、窓の方を向いていて、私は、カーテンを開けた。
病院の先生曰く、目が見えないワンコは、部屋を少しずつ明るくしていかないといけない。
いきなりカーテンを開けると、強い光が目に飛び込んでくるので、脳に刺激が起こる。
そう、言われました。
いくつかの、私の無知で、愛犬をこんな目に合わせてしまった😔
ごめんね🥲
おそらく、私みたいに無知ではないと思うけれど、
そうなんだと知らない方がおられたら、参考にしてください。
点滴と、お薬のお陰もあり、愛犬は元気になりました。
よかった。
このお薬飲んでたら、長生きするよ、と先生はおっしゃりました。
これからまた、どんな病気が襲ってくるかわからないけれど、元気で長生き出来るように、サポートしていきたいと思います。
生き物を飼うのは、本当に大変です。
軽い気持ちで飼わないようにして欲しいです。
きちんと勉強して、知識を、身につけて、いざと言う時、パニックにならないようにしていきたいと思います。
長くなりましたが、終わります。
読んで頂き、ありがとうございました🙏