我が家には、16歳になるミニチュアダックス(男の子)がいます。

老犬で、目も全く見えませんが、色んな病気を乗り越え、お散歩も出来るほど元気です。

そんな愛犬ですが、6月6日、初めて痙攣をしました。

愛犬は、私のお布団で一緒に寝ています。

私は、朝、4時半か、5時頃起きるので、私が起きた後は、まだ愛犬はグーグー寝ています。



パートナーを仕事に送り出し、食器の片付けを済ませた頃、愛犬は目を覚まします。



その日も、愛犬が目を覚まし、いつものように私のお布団の上で、ボーッとしているのを確認し、私は洗面所でお化粧と髪を直しました。



化粧といっても5分くらいで済ませるので、全部で10分くらいかな、かかった時間は。

愛犬の様子を見に、寝室に戻った時、愛犬は横たえて、痙攣をしていました。

え?どうした?どうした?

え?嘘でしょ?


私は、パニックになりました。



ワンコが、痙攣している動画は、前に見たことがあって、痙攣している間は、身体を揺すったり、抱き上げたりしてはいけないという知識はあった。



まさか、自分んちのワンコがこんなことになるなんて。

どうしたら、いいんだろう🥲



オロオロ、愛犬の名前を呼び、泣きながら、



「お不動様、助けてください」と叫んでいた。

痙攣している時は、動画を撮っておいて、病院で診察の時に、見せたらいいという知識もあったので、泣きながらビデオを撮った。

長い。まだ、治らない。



とても、時間が長く感じた。

愛犬の口の端には、泡が少し立っているし、なかなか痙攣が治らないし、もう、このまま、死んでしまうのかもしれないと本気で思った。



いやだ、このままお別れなんて、いやだ😢


老犬がいて、家から出られない不満と、夜中に徘徊されることとか、ウンチ、しっこ、踏みつけ、床掃除大変とか、そりゃ色々不満は漏らしたけれど、


違う、違う、本気で言ったわけじゃない、


ごめん、嫌だよ、お別れしたくないよ。


泣きながら、パニックになりながら、私は娘に電話をかけた。


娘「どうした?」


私「ココが…、ココが…。痙攣してる。このまま、死んでしまうかもしれん…。お願い、来て」


娘「落ち着いて。電話した?」


私「どこに?…」(完全にパニックになってる)


娘「病院よ!」「早く、病院に電話して!」


あ、そうだ、病院に電話しなきゃ。


最近、新しい病院に変えたばかりで、でも、少し遠くて車で30分くらいかかる。


この際、家から近い、前の病院だ、と思い、かけた。


時間は、まだ9時前。出ない。5分くらい前なのに。


新しく変えた病院にかける。。出た。


痙攣してることを伝える。


先生は、来れるかと聞いたが、付き添いもなく、一人で助手席にこの子を乗せ、パニックっている自分も、運転して行く自信がなく、無理ですと言うと、

行ける状態になったら往診に行ってあげると言ってくださった。


お願いしますと伝え、愛犬の様子を見ながら、家で待つことにした。


何とか、痙攣は治った。


しばらく、変な鳴き方をしていたが、水も飲めるようになった。


やはり、病院は忙しいのだろう。


お昼近くになっても、まだ来れない。


その時、病院から電話があった。


痙攣が治った事を伝えると、来れそうかと聞かれた。


連れて来て、点滴を打った方がいいと言われた。


その頃は、私も、落ち着きを取り戻し、運転、大丈夫そうなので、午後の診察で、病院に連れて行き、点滴をしてもらった。


脱水を起こしていたことと、心臓に、逆流がみられるらしく、その日から心臓のお薬を飲むことになった。


痙攣を起こす前の日、私は愛犬を連れて、近くの海に行った。


その日は、そんな暑い日ではなく、風も吹いていて、気持ちのいい日だったのだが、曇りの日でも老犬にとっては、昼間のお散歩はよくなかったのかもしれない。


水分は、こまめに与えたつもりだったのだが。


それから、海の帰りに、ドラッグストアに寄って、5分くらい、車の中で待たせた。


その時も、曇りだったし、窓も両方、少し開けてたのだが、やはり、それもよくなかったのだと思う。


我が家の車は、エンジンをかけたまま、外から鍵をかけれないので、エアコンつけたままっていうのが出来ない。


そして、痙攣起こす前に、目を覚まして、愛犬は、窓の方を向いていて、私は、カーテンを開けた。


病院の先生曰く、目が見えないワンコは、部屋を少しずつ明るくしていかないといけない。


いきなりカーテンを開けると、強い光が目に飛び込んでくるので、脳に刺激が起こる。


そう、言われました。


いくつかの、私の無知で、愛犬をこんな目に合わせてしまった😔


ごめんね🥲


おそらく、私みたいに無知ではないと思うけれど、

そうなんだと知らない方がおられたら、参考にしてください。


点滴と、お薬のお陰もあり、愛犬は元気になりました。


よかった。


このお薬飲んでたら、長生きするよ、と先生はおっしゃりました。


これからまた、どんな病気が襲ってくるかわからないけれど、元気で長生き出来るように、サポートしていきたいと思います。


生き物を飼うのは、本当に大変です。


軽い気持ちで飼わないようにして欲しいです。


きちんと勉強して、知識を、身につけて、いざと言う時、パニックにならないようにしていきたいと思います。



長くなりましたが、終わります。


読んで頂き、ありがとうございました🙏