前回の記事で、物の気持ちがわかるお婆さんが夢に出てきて、「物には全て命があるのですよ」と教えてくれた話をしました。

過去に、江原さんの本を沢山読んでいたことがありまして、人間の魂は、寝ている間にあの世に里帰りをすると教えて頂きました。

まさしくそうだなと思う事が幾つかありますので、不思議な夢の話を書いてみたいと思います。

この夢は、15年くらい前に見た夢なのですが、ある日の夕方(ここはまだ夢じゃないです)
晩御飯の用意をしていた時に、レタスを冷蔵庫から出して、葉っぱを外していたのですが、何と!生きたままのカメムシがレタスの中に。

私、むちゃくちゃ虫が苦手で、子供の頃はバッタでも何でも捕まえてたのですが、大人になるにつれて、怖くて触れなくなりました。

部屋に入って来た時には、大騒ぎです。

そんな大嫌いな虫、カメムシがレタスについていて、「ギャッ!」って、当然悲鳴ですよ。

そのままカメムシが付いている葉っぱごと(1枚)、ビニール袋に入れ、上をキュッと結んでゴミ箱へ捨てました。明日はゴミだし日。

夜、寝る前、さっきのカメムシの事を考えて、
「このまま、ゴミに出されて、ゴミと一緒に燃やされて」って考えると、なんだか可哀想になり、逃してあげようと思いました。

しかし、大の虫嫌いの私にとって、また、カメムシと向き合うのは、大変なことです。

まず、ビニール袋の中を覗くと、レタスにしっかりくっ付いているカメムシ。
レタスだけをまず、袋から何とか取り出し、袋の中にはカメムシだけが。

上から出てこないように、しっかりとビニールの口を握り、ベランダへ出る。

部屋に再び入らないように、ガラス窓をしっかり閉め、ベランダの柵から腕を伸ばし袋の口を下にして、降り落とす。

羽が生えているので飛んでいきました。(多分)

やれやれ、一段落(^_^;)

めっちゃ怖かった〜と、胸を撫で下ろし、寝る事にしました。

その夜、夢の中で(ここからが夢です)、
小さな滝が出てきました。
その滝の上には何があるんだろうと気になり、
滝の横の崖をよじ登りました。

すると、そこは、何にも周りの景色が見えない広い広い空間でした。
果てしなく広くて、向こうには何も見えません。

腰の高さくらいに、薄雲が漂っていて、足元には蝶々がヒラヒラと飛んでいます。

そして、とてもいい匂いがするのです。

何とも心地よく、ここは天国なのかなと思いました。

ずっとここにいたいと思いました。

しばらくそこに漂っていたのですが、
「でも、ずっといたら退屈だろうな」と思った瞬間、ハッと目が覚めました。

なぜ私は、その何とも気持ちの良い世界に行ったのでしょうか。

おそらく、カメムシを助けてあげたので、波動の高い世界を覗かせてもらったのではないかと、自分なりに解釈しています。

私達は、死んで魂になった時、自分の魂の波動と同じ高さの所に帰るようです。
そこには、同じ魂の高さの人達が集まっていて、それをグループソウルと呼ぶそうです。

あんな気持ちの良さそうな所に帰りたいものです。

反対に、夢の中で波動の低い所に行ったこともあります。
次回は、そのことを書いてみたいと思います。

読んで頂きありがとうございましたm(_ _)m