少し前から、愛犬のご飯を手作りするようになりました。
と、言っても、100%手作りでは、栄養面で心配なので、ドックフードを今までより減らして、手作りご飯を混ぜてあげています。

13年前、愛犬は我が家にやってきました。
私は、ワンコを初めて飼ったので、ドックフードだけあげてれば、食べるものだと思っていました。

しかし、そうはいきませんでした。
子犬の頃は、ドックフードをふやかしてあげれば食べたのですが、段々とドックフードだけでは食べなくなり、犬用のササミのふりかけをかけたり、犬用のチーズをフード1粒1粒に付けたりとか、本当に食べさせるのに苦労しました。

ドックフードにササミふりかけというパターンは、随分と長く食べさせていました。
時々、犬用のお肉の缶詰を混ぜてあげたりしましたが、手作りという概念は全くありませんでした。

それでも、おんなじものばかり、やっぱり飽きるのでしょうか、ササミふりかけでも食べなくてなって、犬用のササミのパックに入ってるやつ、お野菜とかチーズとかも一緒に入ってるやつ、それをフードに混ぜてあげたら、食いつきよくて、今度はそれをあげていました。

しかし、しばらくすると飽きたのか、それを混ぜても食べなくなりました。

そんな時です。今年になって母が亡くなって、49日で兄宅に行った時の事。

兄の家には、ワンコが5匹いるのです。
それはそれは賑やかです。
そして、ワンコのご飯は、手作りしていると
義姉が言いました。

なんせ5匹もいるので、大きな鍋でお肉やら野菜を色々入れて作っていると。

兄のところの子供が、病気で生まれてきて、入退院を繰り返し、手術を受けて、今は大人で元気なのですが、その時、子供に1日30品目の食材を使ってご飯を作っていた経験があるので、ワンコのご飯もお手の物かも知れません。

それを見たときに、ほんと、自分は手を抜いてるなあと思ったのです。

今回、歯石取りと、停留睾丸去勢手術をすることになって、その手術の少し前くらいから、手作りしてみようかなと思ったのです。

最初は、とりの胸肉と、キャベツと人参、その3つで作ってみました。

小さく刻んで、お鍋に水と一緒に入れて、グツグツ柔らかくなるまで煮たものです。
味付けはなしです。
お野菜の甘味があるので。

それを1回分ずつラップに小分けして、包んで冷凍。
使う度にチンして、冷ましてドッグフードに混ぜる。

食いつき、良かったです。
パクパク食べてくれました。

凄く嬉しかった、こんなに喜んで食べてくれるんだと思うと、もっと作ってあげたいと思いました。

次は、鶏肉と、カボチャと人参で作ってみました。これもパクパク食べてくれました。

その次は、鶏肉と、キャベツと人参、ブロッコリーだったり、豚肉にしてみたり、さつまいもを入れてみたりしました。

写真は、人参、キャベツ、さつまいも、ほうれん草で作ったものです。

小分けして、冷凍庫に入れた後、気がつきました。

鶏胸肉を解凍するために、電子レンジに入れて忘れていた事を(^_^;)

鶏肉は、別に湯がいて(というか、レンジで加熱)、小分けして冷凍。
食べるときに、野菜と、鶏肉をチンして混ぜています。
でも、こうすると、肉がちょっとパサつくので、やっぱりお野菜と一緒に煮込んだ方がいいようです。

毎回、ガツガツと食いっぷりがいいので、本当に嬉しくなってしまいます。

もっと早く、手作りしてあげれば良かったなと思いました。

ネットでワンコの手作りご飯を検索すると、皆さん、凄いです。本当に、上手な方ばかり。
ワンコのオヤツも手作りされたり、ワンコのケーキだったり、脱帽です。

まあ、自分の出来る範囲でいいと、自分に言い聞かせています



愛情があれば、それで充分。

これからも、こんな感じで、愛犬の手作りご飯を作っていこうと思っています。

あ、ウンチも綺麗になりましたよ💩(笑)