此処は東京  上野  
 上野恩賜公園  
日曜日なので、公園口から家族連れや、カップルなど、大勢の人が公園へ向かって行く

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すっかり秋めいた景色が広がる
東京文化会館を過ぎ、西洋美術館を右に見、動物園の前を素通りし、噴水を横切り、森を抜けるとDSC_2293.JPG 
ここは!
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国立博物館です
今、
「出雲  聖地の至宝 展」開催中
 

出雲大社は、日本で最も古い由緒をもつ神社で、その創建は『古事記』や『出雲国風土記』に語られているように、神話の世界にまで遡ります。
現存最古の歴史書である『古事記』に、スサノヲが「八雲やくもつ 出雲いずも八重垣やえがき 妻籠つまごみに 八重垣作る その八重垣を」と詠んだと記す出雲の国。本展は、古事記編纂1300年、そして2013年に約60年ぶりで行われる出雲大社大遷宮を機に、出雲の古社、そして関わりの深い古寺の宝物と、出雲の重要遺跡から出土した品々を一堂に紹介する空前絶後の展覧会です。
 『古事記』に語られる神話の中で、出雲は重要な位置を占めていると言われています。そもそも古事記とはどのような書物で、そこに記された神話はどのように成立したのか、神話に関連する日本各地の作品で考えます。また出雲の成り立ちを、『出雲国風土記』では壮大な国引き神話として語っています。この神話に記される出雲と各地の交流を物語る文化財から、その歴史背景を探ります。

一方『日本書紀』が語る有名な国譲り神話。天孫に国を譲った代償として、大国主命を祀る高く広く大きい天日隅宮あめのひのすみのみや、すなわち出雲大社が造営されたといいます。