台風25号の影響で奈良県でも、外は雨です。
でも、時折お日様が顔を覗かせています。
不思議なお天気ですね。
朝食の続きで午前中に、テレビを見ていたら、河田教授が出ていました。
彼のこと、私は先日まで全く知りませんでした。
でも、台風21号の時にテレビで初めて見ました。
「歯に衣着せず、はっきりモノ言いはるおっちゃんやなぁ!」
って、何も知らないので思って聞いていました。
その時、ちょうどリアルタイムで関空が映っていました。
彼は何度も言いました。
「この満潮時期と高潮が重なると、大変なことになるんです!」
そんなこと何度も言わなくても風が強くて大変、そっちの方がずっと困るんと違うのかな?
そう思いつつ、彼の言葉を聞いていました。
數十分後、関空の滑走路に高潮で海水が溢れ込みました。
彼の言う通りです。
「地下に大切な電気系統が組み込まれていますから、明日や明後日の復興は絶対に無理です」
彼がすぐに言いました。
ニュースではまだ
「今夜の発着は無理かも知れません」
くらいの報道でした。
「あの教授、明日も明後日も、しばらく使えないって大袈裟やなぁ」
そう思っていたのですが、その後徐々に彼の言った通りになっていきました。
ちょっとビックリしたのです。
さすが京大の教授というだけじゃなくて、人と防災未来センターの所長さんや!
と後でわかりました。
今朝のテレビでも、やっぱりはっきり言っていました。
今の政治家や、コメンテーターは本当のことじゃなくて、観衆を意識して彼らが望むことを話している気がします。
違うことを言うと、批判が怖いのだと思います。
マスコミに迎合して、大衆に迎合して、みんなが思うようなことを言う方がラクですから。
(河田教授もその後、厳しいことばかり言うと批判されていました)
……で、その彼が今朝も言っていた厳しい現状は……!?
まずは、もし東南海地震が起こった場合!
過去の歴史を紐解けば、南海トラフ地震と同時に関東直下型地震が起こって、富士山の噴火も重なることが何度かあったということです。
そんな時の対策ができていないそうです。
国が何とかしてくれると言うのは甘い考え!?
1ヶ月の断水と停電は覚悟しておかないとダメみたいです。
海外では、災害が起こったらすぐに避難所に到着するものがあるそうです。
その3つは何か!?
今現在は被災地に数日間、何も届かず、それぞれが何とかしているのが実情です。
辛抱強い日本人は、何日もしてから、自衛隊がしてくれることに感謝しています。
私も、そんなものかと思っていました。
でも、日本と同じように地震が多いイタリアでは、そんな行き当たりばったりでは無く、計画的に準備されているそうなのです。
南海トラフ地震が起こった場合の想定死者人数。
東京直下型地震が起こった場合の想定死者人数。
また、それに伴う津波による海抜0メートル地域に住む東京下町の水没人数まで、すでに計算されているそうです。
でも、今の所日本の政府は何もしていない(!?)
市民も起こって欲しくないから、出来たら考えたくない……確かに自分を思うとそうです。
下手をすると国が滅びるくらいの災害になるかも知れないそうです。
首都である東京が直下型地震によって、司令塔が無くなる可能性もあるわけです。
では今、自分に何ができるのか?
私にもわからないです。
ペットボトルのお水や、組み立て式トイレ、レトルトご飯など買っています。
1ヶ月の断水や停電に、備える術はありません。
電池を多めに確保しているくらいでしょうか?
考えたくない事態も、想定内にして行く時期が目の前に迫って来ている気がしています。
みんなで世論を高めて、対策をしていく必要もアリかと思います。
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