車で片道2時間半ほどかかるのですが、ヤーンフェアへ行って参りました。
全国の糸商さんが、広い総合体育館のアリーナに、大挙して所狭しと並ぶのです。パンフレットは、こんな感じです!
うちで取引している、たくさんの糸屋さんも来ておられて、みんなでワイワイ楽しくお話しできて楽しかったです。
このアルパカ人形は、うちのアルパカ足湯靴下と兄弟なんですよ。
足湯靴下用のアルパカ糸を購入している会社で、同じアルパカの毛を使って作ったそうです!!(足や尻尾の毛がうちの靴下の色です!)
いただいて帰ってきましたので、シルクふぁみりぃのアイドルにしようと思っています。
風合いは、柔らかくてフワフワなんです。
ところで、このアルパカさんの名前が今、決まりました。
アルパカ糸の担当者工藤さんは、今までお電話だけだったけど、今回初めてお会いしたら背の高いイケメンだったとワイワイ話していました。
そうしたら、スタッフみんなが
「じゃぁこのアルパカくんの名前もクドーくんにしましょ!!」
ということになったのです
クドーくんには、ずっとアイドルでいてもらいます
ベビーアルパカで編み上げたセーターも、とってもステキでした。
私はアルパカ素材が好きです。
何年も着続けているセーター系は、だいたいアルパカが入った製品が多いです。
薄地でも温かくて軽くて、その上丈夫なのです。
毛玉は仕方が無いのですが……!!次は、以前ベビーカシミヤのストールを扱わせていただいたのですが、カシミヤ専門の東洋紡糸さんも出店しておられました。
今年のカシミヤスカートなども、ここのカシミヤも使わせていただいております。
カシミヤでジャージーを編み上げて、縫製したブレザーが驚きの軽さでした。
価格は付いていませんが、多分作ったなら10万円以上になるのは必至です。
いつも購入している絹糸屋さんではなく、全然違う絹の会社です。
初めて、ここの社長さんとお話しさせていただきました。
一番右端のグリーンっぽい糸は、幻のワイルドシルク天蚕です。
まるでエメラルドのよな輝きがあり、実際に手に持ってみても、全然違っていました。
10年以上前ですが、ワイルドシルクを使いたいと思ったとき、まずは天蚕を採取している研究所にお電話をしました。
100グラム1万3000円だったかと思います。
「あ、ごめんなさい!ムリです!」
とお電話で謝りました……。
半分に分かれているのですが、右側がワイルドシルク(野蚕)で、
左側がマルベリーと呼ぶ家蚕です。
こうして写真になった、小さい画像だとよくわからないのですが、実物の糸はみんなそれぞれ輝いていました。
また、新しい製品など作るときには聞いてみようと思います。次は、いつもカシミヤを購入しているフカキさんです。
すごくステキなストールもいっぱいありましたよ。
担当スタッフのももちゃん(優しい女性スタッフさん)も来てくれていました!!
次は、絹糸を年間何トンも購入させていただいている絹糸屋さん松村株式会社の展示場にも行きました。
他にも、た~くさんの会社がありました。例えば、リネンやラミー(トスコ)などだけの会社もありました。
次は、とっても有名な山形の佐藤繊維さんです。
オバマ大統領の奥様は佐藤繊維のウールを使って、島精機のホールガーメントで編み上げたニットを着ていると有名なんです。
たくさんの会社の方から言っていただきました。
「シルクふぁみりぃさん、頑張っておられますねぇ!
同じような製品を販売しているショップの方から、『シルクふぁみりぃさんを目指しています!』と何度か聞きましたよ~!」
「シルクふぁみりぃさん、この業界では有名になっていますよ。
ブログも読んでます!これからもよろしくお願いします」
など、声をかけていただき、驚きました。
奈良の片田舎で、自分が欲しいと思う製品を作っているだけの小さな店なので、
「え、有名ってどこの話ですか!?」
そんな気持ちでした。
皆さんのお世話になりながら、何とか続けていきたいと思っております。
どうか、これからもよろしくお願いいたします。