『婦人公論』2月24日号に掲載していただきました!! | シルクふぁみりぃブログ

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時間の経つのは早いものです。
もう、もう、2月も半ばにさしかかります。
明後日はバレンタインデーですね。

一応、私は夫にチョコを買っています!
ま、お茶の時間にコーヒーを緒に楽しむためですが……
山あり、谷ありの人生数十年を、共に過ごした戦友の感覚で、バレンタイン感覚ではありません!

でも今、急に思い出したのです。
ソニープラザで買った海外のチョコを、今の夫に渡した数十年前の記憶です。
すっかり忘れており、ずっと忘れていたかったことでもあります……

当時、おしゃれな製品はソニープラザにありました。
(梅田の三番街の1階入り口付近でしたネ……!)
まだ1ドルが360円の時代で、海外製品を舶来品と呼んでいた時代です。
今は「国産品」「日本製」が良いものの象徴ですが、当時はまだ「舶来品」が良いものだったのです。

ソニープラザに行くと、日本の文房具屋さん・瀬戸物屋さん・荒物屋さんには絶対に売ってないカラフルなキッチン用品もありました。
あこがれましたが、高くて買えませんでした。
文房具もコクヨやぺんてる・サクラには無い、グラデーションカラーの封筒などもありました。
ただ、日本製の数倍もする高い値段のモノを買っても、封筒の角全部に隙間があったりして悔しい思いもしました。
いくら色がきれいでも、製品としての精度が低かったのでザンネンだったのです。
日本製の良さを、当時すでにわかっていたのかもしれません。

話戻りますが、婦人公論と言えば婦人雑誌の草分け的な存在ですね。
中央公論社から大正5年に創刊号が出て、今に至って現役な訳ですからすごい雑誌です!

【婦人公論のコンセプト】

女性の解放と自我の確立を求める時代の声」をとらえ、雑誌『中央公論』は1913年(大正2年)「閨秀十五名家一人一題」「婦人問題」特集を企画し、大いに衆目を集めた。この好評が1916年の「婦人公論」の創刊につながった。

自由主義女権の拡張を目ざす」がコンセプトだった。これは実用記事が多かった同時代の『主婦の友』(1917年創刊)、『婦人画報』(1905年創刊)、『婦人倶楽部』(1920年10月創刊)のなかでひときわ異彩を放っていた。 戦前は「婦人公論」を併せて4大婦人雑誌と呼ばれていた。

現在は「女性の幸せを追求する」「年齢にとらわれない自由な生き方を応援する」としている

女性解放から、現在は「年齢にとらわれない自由な生き方を応援する」ということ、いいですねぇ!!
私も応援してもらいたいです!
掲載していただいた婦人公論2月24日号をご紹介します。


婦人公論 2015年 2/24 号 [雑誌]/中央公論新社
¥570
Amazon.co.jp


86ページにシルクふぁみりぃの絹手袋を紹介していただきました。






何枚も撮ってしまいました!!
カメラ撮りとスキャンの差があります。
下の2枚がスキャンで、すべて同じページです


目次のご紹介です。


目次の続きです。


母がよく言っておりました。
65歳で体力の衰えと年齢を感じたということです。

私は……といえば、これまでで一番変化のあったのが25歳でした。
当時、近所の小学生の子供達と、ゴム跳びなどしていました。
(今考えると、そんな人いませんよね!当時も私くらいでしたが……)

25歳まで、余裕でみんなの頭以上の高さを跳べていました。
(高跳びではなく、ゴムとびなので、その高さまで跳んで片足が上がればいいのです!)
それが、25歳を境に急に身体が重くなったのです。

運動神経にはかなり自信があったので、ビックリしました。
広い場所があったら、側転をしたり、逆立ちをしたり……。
でも、いまだかつて自分以外にそんな人、見たことないです。
かなりやんちゃなおばさんだったのかなぁ。
自分では、近所の子供達に誘われて遊ぶ、人気のおばさんって気がしてましたが恥ずかしいです。

(子供達に、昔からの遊びをいつも教えていました。
 ゴム跳び、カカシけんば、渦巻き、はないちもんめや缶けりなどです。)

















婦人公論は、団塊の世代にぴったりの雑誌かもしれません。
6歳上の夫は、まさに団塊の真っ只中世代ですが、私は少しだけ外れています。
日本の高度成長と、ともに成長した世代です。

でも、そんな私も還暦を越えました。
これからは、老人と呼ばれることに慣れなくてはいけないのです。

気持ちは、まだ37歳くらいかな ……です。
でも、実年齢は61歳!!
そのギャップを埋めていくことは死ぬまでに果たして出来るのでしょうか?
(まぁ埋めなくてもいいかナ……と今、思いました!)

シルクふぁみりぃのスタッフは、20代と30代が多いです。
彼らは、私の娘達と同じくらいですが、私にとっては妹の感覚です。
40代50代も数人おります。
彼らは私にとって同年代か、むしろ「人生の先輩」って気持ちなんです。
皆さん、ごめんなさいね。

こんな歴史のある婦人公論に、シルクふぁみりぃの製品を掲載していただけて、本当に嬉しい限りです。
ありがとうございます。

中を読ませていただき、「女性解放」を掲げていた頃に読んだ内容も思い出しました。
女性の驚くべき体験手記などを、何のためらいも無く掲載していました。


「え!?こんなことを本人が書くの!?」
そんな驚きと共に読んだ記憶があります。

編集者は、どんな風にこの女性に書くことを薦めたのだろうか?
彼女は、どんな気持ちで引き受けて、全部をさらけ出したのだろうか?
そんなことを思いながら、夢中で読みました。

ちなみに、私の印象に残っているのは、岡田嘉子さんと杉本良一氏の愛の逃避行について本人が書かれた手記でした。
本当に彼女が書いたこ
とに衝撃を受けました。
あの年齢で、とっても美しいこと、そして過去をすべて受け止めて生きる凛とした姿勢に感動しました。

懐かしい婦人公論が、月刊ではなく月2回発刊の雑誌に変わっていたこともサイズが変わったことも、今回知りました。

内容は今の私にピッタリ必要なこと……ばかりです。
じっくり読ませていただきますね。

編集者の方、本当にありがとうございました。

次のブログでは、なんと諏訪繭マスクのサンプルをご紹介します!!
うーん、いい感じですよ。
まさに、フェイスマスクにもなるサイズなんです。



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