こんにちは。シルクふぁみりぃのスタッフ竹林です
夏のような暑さの日があったり、朝晩ひんやりする日があったり…
皆様、体調を崩されていませんか
ゴールデンウィーク、皆様はいかが過ごされましたか
私は、離れて暮らしている両親の顔を 見に行ってきました。
お土産には、マザータッチ、妹には誕生日プレゼントを兼ねて
オリーブキャミを選びました。
短い時間でしたが、おかげさまで親戚家族、
団らんの楽しいひとときを 過ごすことができました
ところで、皆様は穴があいてしまった靴下やニットを
どうされていますか?
私は冷えとりを始めてから1年くらいなのですが、5本指靴下や冷えとり靴下に穴があいてきはじめました。
しばらくそのまま履いていたのですが、やっぱりなんか気持ち悪いっということで お客様に教えていただいた、ダーニング という技法で穴を塞いでみようと思い立ちました
ダーニングとは、イギリスの伝統的な補修方法で、衣類の虫食い穴や引っ掛け穴にシミ、擦り切れを補修する針仕事の技法です。
最近は、装飾ダーニングという、敢えてカラフルな糸で補修を施して
柄のように楽しむ方法が人気のようです
検索すると、やり方もたくさん出てきて、動画もあがっていました
早速やってみることに
用意したもの
絹ヘンプ5本指靴下 リニューアル前
家にあった刺繍糸(絹100%でした!ラッキー)3本どり
刺繍針
補修したい生地の下に、ダーニングマッシュルームという木製のキノコ型の土台を入れると良いそうなのですが、なかったので、円筒状のウェットティッシュケースにかぶせてやってみました。
細めの靴下などの場合は、ジュースやコーヒーの缶や、500mlのペットボトルなんかも良いかもしれません…
縫い始めを玉結びにすると抜けてしまいそうなので、糸を長めに残して おきました。(後で固結びにしてから編み目の中に入れ込んで始末します)
まずは縦糸をわたらせていきます。穴を覆うようにしていきます。
次に横糸を上下くぐらせて交互に通していきます。
折り返して2コース目、3コース目…
ときどき針で手前に寄せて、機織り機のように、間を詰めていきます
余っていたありあわせの刺繍糸を使ったので、色も様々。途中で変えて グラデーションや、色合わせを考えながら、楽しくできました
そして完成
裏からみたところです。
ポイント
1)使う糸の太さ
もともとの生地に使っている糸の太さと同じくらいの太さの糸で繕うと 生地にしっくり馴染むように思います。
2)糸の張り具合
あんまりピーンと張ってしまうと横糸がくぐらせにくいですし、 キュッと縮んだ仕上がりになると、後々、ダーニングした箇所と生地の境目から、新たな穴ができてしまう可能性も。。。
自分でやってみると、ゆがみもご愛嬌で、より愛着がわいてきました。
家にあったほぼ同じ5本指靴下や冷えとり靴下に個性が出ておもしろくて、 また穴を見つけたらやってみたいと思います。
今まで穴があくと残念な気持ちになっていましたが、なんだか
楽しみになってきました
もしよろしければ、チャレンジしてみてください
また、お詳しい方がいらっしゃいましたら、ぜひともご教示願いますっ。
最後までお読みくださいましてありがとうございます。
それでは皆様、体調を崩されませんようお気をつけておすごしくださいね
おしまい