有馬温泉があこがれなのは、
格式の高さもそうなんだけど、
お湯に入った後のお肌のつるぴか度が特別なのです。
別に秀吉や利休じゃなくても誰だって
一度入ったらとりこになるでしょうよ。
ってアタシは思っている訳です。
じゃ、そのお湯は一体どこから来てるのか?
そういえばあまり考えたことはなかったけど
見てみるのには、いい機会です。
妬泉源
美女が通ると嫉妬して噴き出した、とか。
ちょっと上にあがると、湯気があがっています。
ここで、温泉係のおじさんに出会いました。
温泉の通り道の管は、
ほっとくとすぐに詰まるそうで
1週間(だったか1ヶ月だったか)に1回、
取り替え作業をされてるそうです。
水を入れて塔全体を冷やし、それが冷えてるうちに
筒を新しいものととりかえる。
という作業を全部の泉源で順番に行ってるそうです。
取替え済みのものがそこにありました。
見せてもらうと確かに筒状の中が詰まってますね。
(白いドーナツみたいなのが中に入ってます)
この筒結構重いのです。
なのでその取替え作業は結構な重労働かと思えます。
おじさんのその作業ゆえ、安定してお湯を使えている
という、有難いですね。
泉源ごとにお湯を届ける旅館が分かれていてるらしい。
またお湯を汲みにきている温泉もあるそうで
アタシが泊まった宿はもうちょっと上の泉源からとってるそうです。
と伺った話はこんな感じで、
にわかに、詳しくなりました。
もうちょっと坂をのぼっていくと、炭酸泉公園があり
その入り口に炭酸泉源がありました。
飲むこともできます。
随分前ですが、天然のサイダーだ!
と感激したことを思い出し今一度と思ったのですが、
経年変化とでもいう程に、さびの味がして、
全く別物になっていました。
さっきの温泉係さんにここの管も変えてほしいです。
炭酸だから、フツフツとなっていますが
それがなんだかエレガントです。
道すがらに。。。
炭酸せんべいやさんがありました。
有馬は炭酸せんべいが名物であちこちで焼いてます。
炭酸泉源のすぐ近くならそりゃいいでしょ。
と中に入ってみました。
おじゃまします。
入るなり、焼きたての熱いのをくれました。
でも、なんだかアタシのは、地味じゃない?
偶然裏が見えて、
そうそう、これよ、っていう柄になりました。
両面なんだった。
多分味はどこも一緒と思うけど
気分が違うからここでおみやげを買いました。
その先にあったのは、極楽泉源
さらに、御所泉源
ここのは、お風呂みたいな雰囲気ですね。
泉源の向こうのお家はきっと温泉だわ。。。
と思いながら。。。
歩き疲れたのでちょっと休憩。
有馬の工房の中へ
ごんそば
add:兵庫県神戸市北区有馬町1019
tel:078-903-0707
open: 9:30~17:30
定休:1月1日 第4火曜日
建物自体は新しいですが
前の建物の時からずっとここにあります。
以前はす~ごくおいしかった!
なので同じと思って伺って、10割をお願いし
あれれ?
麺の味がなんだか、ゆでておいてあったような
なんか変だな。
塩で食べるというスタイルはそのままでした。
ここからは入れないんですけれど
中からこのお庭はみることができます。
とてもいい場所にあるので休憩するにはいいかと思います。
さらにお寺もたくさんあるのですが
長くなったので次につづく。。。