最近読んだ本「毒と私」 | 自然とエコと健康と

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最近読んだ本をご紹介します。

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「毒と私」由井寅子著



著者は、日本にホメオパシーを導入したという人。


化粧品のお試しをする中で、この言葉に出会い、
この本に興味を持ちました。


そもそもホメオパシーとは何か。
この本によりますと
「あくまで身体の自己治癒力を促進することによって治療に導くもの」( p.125)
と書いてあります。

風邪をひいた時の対処などを考えると、
薬を飲んだり内科に行く人もいるし
あったかくして、ゆっくり体を休めて、
という人もいるでしょう。

私は、たまたま後者であり、また小学生の頃の予防注射も
母親の考えからできるだけ受けていなかった方だったので
この考え方には、賛成できる方だと思います。


欧米では、溶け込んでいるこの考え方も
日本では賛否両論あるのだそうです。

それはそうかもしれない、です。
西洋医学が全てという人には受け入れられないかもしれないです。

漢方などの考え方が好きな人には、受け入れられやすいように思います。

病院などに行っても、なんだかすっきり治らない
って時に、もう1つの選択肢として
こういった考え方を知っておくのは
悪いことではないように思います。


この本を著者が書こうと思ったのは、
社会事件から、ホメオパシーが悪者になってしまっていることから
だそうです。

2009年におきた山口県の乳幼児死亡事件です。
自宅出産を望んだため、産婦人科でなく
助産婦さんにとりあげてもらったそうですが、
その後で、この助産婦さんを訴えたというもの。

のちに和解が成立するのですが、
その直後に「ホメオパシーで長女死亡」という
記事が朝日新聞に載ったのだそうです。


本の帯に、「なぜ真相は葬られたのか」
とありますが、もしかしたらそれが著者の方の
もっともいいたいことだったのかもしれません。

その説明の中で、ホメオパシーについて、
歴史や、考え方などが説明されているのですが
それがとてもわかりやすいものでした。

なんとなく体の調子が悪いだとか、
悩みすぎて禿げてしまっただとか。
体は健康なんだけど、心が健康でない状態
そういったことへの対処も、ホメオパシーは得意なのだそうです。

自分独りで生きていると思っているひと。
他人の力を借りるにしても、自分の意思で自分が御願いしているのだと思っている人。

実はそうではないことに、気づき、
この大いなる自然の中で生かされていることを知る。
自然がなかったら生きていけないから。

とか、
時に発生する怒りや憤りなどの感情を自分の中に抑圧しないようにする、
ですとか。

自分を認め、他人を認める、

ですとか。
だから、治療には何年もかかることもあるそうです。


まったく影も形もなかった日本の土壌に種をまき、
現在は、国家資格にすることが目標なんだそうです。
そのエネルギッシュさはすごいです。

好きとか嫌いとかいいとか悪いとか
ってことなく、
ワタシの心はなんだか
洗濯されたような感じになりました。






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