前回の続きです。
仕事が終わってから現地で担当営業と待ち合わせました。
もちろん棟梁さんとか職人さん達が一生懸命作業して下さっています。
リビングの入り口のドアはのナチュラルオーク色です。
この可愛いドアの横にこれまた可愛いステンドグラスがあります。
で、さらにその横にFAXなどを置くオープンの収納棚を作って頂くことになっていました。
目をやると壁にレールが付いていて、白い普通の棚板が置かれていたので「絶対こんな白い棚板嫌や。変えてもらわな。」と思った次の瞬間驚愕の事実が・・・。
レールがシルバー・・・
いや、もう「ピキーン」って感じですよ。
私「何よ、コレどうやったらココにこんなん付くんよっ」
営「いや、可動棚なのでこれが普通かと・・・」
私「普通なわけないやろっフレンチカントリーはどこ行ったんよっこんなん収納の中に付ける棚やんけだいたい何で白い壁紙にレールがシルバーなんよっ普通考えたらレールは白やろうっ」
営「いや、通常可動棚と言えばこれが付くので・・・」
私「この工事は標準工事なんかっそうやないやろっウチが頼んで付けてもらってるのに、何で勝手にこんなん付けるんよ既製品付けるんやったら『こんなん付きますけど』とか『これでいいですか?』って訊くのが普通やろ」
営「・・・してませんでしたっけ」
私「してないから、こうなっとんやろうがっしとったら絶対『これでいいです』なんて言うかっ」
営「・・・」
私「せっかく付けてもらって、大工さんも忙しいのをせかせよんのに、こんなん二度手間やろうがっ」
ほぼ、その時のやり取りの原文ままみたいな感じ
夫も来てなかったし怒り狂った私を鎮める者が誰もいなかったので
若い職人さんにもチラチラ見られるし
・・・いや、今回だけじゃないんですけどね。
今まで幾度となく私がブチ切れてギャンギャン怒ったことがあるのですが、ちっとも懲りてないというか学習能力がないというか・・・。
要はこの担当営業は自分の主観を押し付けるというか、確認を取らずに勝手に自分の主観で進めるところがあるんです。
それがわかっているので、割とこちらが先手先手で動いて先に「これにするから」と決めてきたのですが、ツメが甘かった・・・(--〆)
レールが白なのは必須ですが、棚板は私が調べて来たニュージーランドパインかペール色に変更してもらうようにしました。
そしてもう1ヶ所の懸案事項であった家事室のカウンターの横が天井までの壁になってしまっている件。
正直そんなに頻繁に棚の高さを変えるつもりもなかったのですが、何軒も現場を見て来ている棟梁や現場監督さんの意見を取り入れて、自分の中では納得した妥協点という事でドアの高さに揃えて壁の上部を切ってもらうという事にしました。
が、またココでポンコツ営業が要らんことを
営「壁を途中で切ってしまったら上の方が収納で使えないのでもったいないです!」
私「だからそこは2段くらい棚があればイイのっそんなにガッツリ収納に使うつもりもないし。それに暗くなるし圧迫感があるから嫌なの」
営「それならこの壁を取ってしまった方が明るくなりますし、壁が残ってたら言われるほど明るくはならないです。」
私「もう、うるさいっイイから言うとおりに切りなさいっ」
営「それで本当にいいんですか?」
私「私がイイって言ってんでしょうよっ」
営「・・・(ブツブツ棟梁さんに)説明してたんですけどね・・・」
って、説明された覚えはないし
だいたい内装の打ち合わせは設計さんとICさんとしてて、営業はしょっちゅう打ち合わせに遅れてくるし、いてもつまらなそうに携帯ばっかりいじってて全然話に加わってないし、何なら寝てたし
コイツが目を輝かせて話をするのって打ち合わせが終わってから駐車場までの道のりでする競馬の話だけ
いつも車に乗ってから夫と「アイツさぁ、その熱意の100万分の1でもウチの家に傾けてくれんかねぇ・・・」と呆れて話していたのに。
もう、何も担当営業には期待していないからイイです。
家さえ無事に完成してくれれば良いのです
家事室の壁、切ってスッキリ
最初思っていたのとは違う形になりましたが、棟梁さんと現場監督さんのおかげでとてもお気に入りのスペースになりました