和奈さんからお電話
があった。
「もしもし和奈さん、どうでしたか
ちゃんと行けましたか
」
「はい。先生の、相手の懐に飛び込むつもりでと言われたことに勇気をもらって行ってきました。」
「それでどうでしたか
」
「行って良かったです。最初は何かよそよそしい感じでしたが、話しをする内に気持ちを分かってくれて、協力出来ることはするから頑張りなさいと言ってもらえました
。もう主人が修復
しないならあちらの家
にも入れないとまで言ってもらいました。本当に行って良かったです
。主人の両親が好きな和菓子
も言われた通りに持って行ったのですが、凄く喜んでくれて皆で食べました。ホッとしました。勝手に私が嫌っていたのですが、まず相手に飛び込んでみるべきだったのですよね。」
「いきなり進歩されましたね~。その調子で大丈夫ですよ。良かったですね。もうこれでご主人に引っかかっていたものが無くなりましたね。」![]()
そうなのだ。こちらから嫌っていて寄り付かないでいたら、中々向こうからは寄ってきてはくれない。これは全ての人間関係で言えることだ。ましてパートナーのご両親など、ずっと年上で敬まって当然なのに、訳も無くただ単に嫌うなど以ての外だ。
パートナーのご両親がとてもいい人でも嫌われているのを敏感に察知して、遠慮して関わらないでいてくれる人はいる。でもこちらが望むように急に娘だと、盲目的に可愛がってくれるなんてほとんどの場合、有り得ないのだ。よくうちは仲がいいと言っている人がいるが、その人たちも人には言わない所でとても努力しているか、自然にそれが出来ている人というのを私は見てきた。
「それでこれからどうしたらいいですか
」
「今度ご主人と会う約束は
」
「していません。」
「それではまた土曜日におかず作って届けてみたら如何ですか
また電話
したらわざとらしいので、居なかったらドアの所に置いてくるつもりで。もし居なくてもきっとまたあちらから電話
してくれると思いますよ。」
「そうですね。また土曜日に行って来ます。」![]()
私が思う所、そろそろ最終段階に入ってきたはずだ。![]()
ここで和奈さん失敗しなければ
しかし多くの人が、ここからの失敗が多いのも事実![]()
何故ならもう修復
出来た気分で甘えがついつい出てしまい、ここから好き勝手な行動に出たり、好きなことを言ってしまう人が多い。![]()
相手は決心
して家まで出たのだから、結構最後の最後までパートナーが思う以上に考えているもの。![]()
其の辺を本人が理解しておかないと、また何かちょっと仕出かしてしまったら、「ほら、やっぱり~。」
と思われかねないのだ。
本人はほとんど安心、だがあちらはまた新たなる決心時なのだ。![]()
この大きな違いを分かっておかなければならない。
同じ現実があっても、こちら側とあちら側では考えることが全く違うということ。
家を出られた側、出た側・・・。
嫌われた側、嫌った側・・・。
修復
したい側、別れたい
側・・・。
悲しいかな立場が違う・・・。
厳しいようだが、決して同じ立場ではないのだ・・・。![]()
ただ今の現実、そうなってしまったのならそれはもう仕方ない。
しかし、本気で修復
したいなら、やり方次第でそれはいくらでも巻き返せるのだ。![]()
人はやり直しが出来る![]()
人生と一緒だ。![]()
さてさて和奈さんはこの後、上手くいくのか![]()
つづく
今すぐ
お気軽にご相談ください![]()
