Charming Voice

Charming Voice

映画や好きな俳優さんのこと

映画 ブラック・ショーマン 公式HP

 

(監督)田中亮

(出演)福山雅治 有村架純 成田凌 生田絵梨花 木村昴 森永悠希 秋山寛貴 犬飼貴丈 岡崎紗絵 森崎ウイン 伊藤淳史 生瀬勝久 仲村トオル 

 

2か月後に結婚を控えていた神尾真世(有村)は、父・英一(仲村)が何者かに殺されたと知らされ実家のある町に戻る。元中学校教師として多くの教え子から慕われていた英一が殺されたことが信じられず、真実を知りたいと願う真世のもとへ、叔父の神尾武史(福山)がやってくる。ラスベガスで活躍した元マジシャンの武史は、卓越したマジックの技術と人間観察力、誘導尋問を武器に、真世と共に事件の謎に挑む。

 

東野圭吾さんと福山雅治さんの相性の良さはガリレオで証明済みだけど、こちらも面白かった。

個性が強く、変人?な福山さんの役好きです。

福山さんと有村架純さん、叔父と姪という関係を踏まえてのバディも良いですね。

有村さんは、悲しみや苦しみを内に秘めた役が本当に上手いなあっていつも思います。

原作を読んでいなくてストーリーは知らなかったんだけど、

犯人はこの人かなあと怪しい人のメンバーを見て何となく予想してて、その予想が当たってたけれど

その謎解きの見せ方のエンターテイメント性は抜群に良かったですね。

生瀬さん演じる刑事と福山さんのやり取りも面白かったなあ。

 

す2025年劇団☆新感線 45周年興行・秋冬公演 チャンピオンまつり

いのうえ歌舞伎 『爆烈忠臣蔵~花吹雪 THUNDERSTRUCK』  公式HP

 

(作)中島かずき (演出)いのうえひでのり

(出演)古田新太 橋本じゅん 高田聖子 粟根まこと 羽野晶紀 橋本さとし 小池栄子 早乙女太一 向井理 木野花

 

 10/11・12・13・18・19・23 大阪フェスティバルホール

 

  楽しかった~ 

もうもう凄かった。面白かった。楽しすぎた。おまつりだった。

だって劇団員全員集合ですよ。31年ぶりだそう。全員集まれるのは今後ないかも?

 

お話は、江戸時代を舞台に、歌舞伎の大名作『忠臣蔵』を上演するために愚かしいほどに芝居作りに情熱を傾け奔走する演劇人を描いています。

役者達が役者を演じます。そして、新感線が上演してきた45年分の作品をセルフパロディ・セルフオマージュの要素も詰め込みます。詰め込み過ぎる位でした。いや~盛り沢山でした。

6年ぶりに新感線の舞台に立つ橋本じゅんさんが松本公演で足を怪我。で、車椅子と松葉杖を使用しての出演。

大阪限定VERSIONです。もう凄いわ。大変だけどそれも笑いに変えて演じる凄さ。オープニングの小池栄子さんとのシーンからテンションMAXです。

歌あり踊りあり、もちろん殺陣あり。いつもより笑い多し。ずっと笑っていたように思います。

 

栄子さんが演じるお破ちゃんが話の中心で出ずっぱり。彼女の芝居馬鹿力が凄くて、自然と引き込まれました。

とても可愛い。そしてカッコいい。

古田さんは愉快に登場し、有名な曲のオマージュがとっても楽しそう。

橋本さとしさんと右近健一さんの有名なミュージカル曲のパロディが強烈で、観た後何日もその歌が頭の中をグルグルしてました。

聖子さんと羽野さんが同じ舞台に立っているの初めて観たの感激だし、キャッキャしているの可愛い。

向井理さんは劇団の座付作家と演劇を取り締まる役人の二役で、対極する二人を飄々と演じおり芝居を引き締めてくれていました。そしていつもシュッとしていてカッコいい。

そして早乙女太一君、なんと人気女方役者・橘川夜三郎役。新感線の舞台で女方観れるなんて嬉しすぎ。

自身の劇団でやっているのは殆ど踊りなのでそれでお芝居をするのが新鮮でした。それに(ネタバレですが)女方で立ち回りします。

そして有名アニメキャラのパロディの○○仮面とか、劇団朱雀のお芝居でも演じている堀部安兵衛とか

中島かずきさん曰く「早乙女太一七変化」の通り、カッコいい、可愛い、面白い、素敵な太一君が観れます。

しかもバイト(自分の役以外で出演していることを新感線ではバイトといいます)まで。今のところ見つけられてないけど・・・

笑いの部分にも参加していて見たい太一君が沢山で大満足です。

 

後半は忠臣蔵のお芝居になっていきます。

皆さんのお芝居への情熱がヒシヒシと伝わってきて私はこの辺りからグッときてました。

がもちろんそんな中にも笑わせてきますよ、この人達。まさか大好きなあの作品のパロディをあんな形でアセアセ

笑うしかないです。

笑い、泣き、楽しみました。

45周年公演、忠臣蔵のお芝居に立ち会えて嬉しかったです。

新感線最高です。大好きです。東京公演も楽しみ。

 

公式ムック買いました。

大阪千秋楽 恒例 煎餅巻き。

自力では取れなかったのでお隣の方が譲って下さいました。ありがとうございます。

夜三郎のアクスタ、新感線で太一君のアクスタ初でした。

スターダスト☆レビュー 45周年ツアー 2025~27「星屑冒険王」

 

   8月11日 なら100年会館

 

スタレビの星屑冒険ツアーに参加して来ました。

行ってからもう2週間以上経っていますが、とても楽しかったので思い出すとウキウキした気持ちになります。

それだけ良かったのです。

音楽の品の良さは保証済みですよ。「高い音楽性に低い腰」リーダー根本要さんのモットーを守りつつ、

そこに+αな魅力てんこ盛り。モリモリ過ぎる。

ライブが進むにつれ「楽しい」気持ちが増す、何倍にもその気持ちが膨れ上がってきてね。

スタレビの歌の歌詞にあるけれど、まさに『歳の数だけ楽しい』です。

演奏、歌声に聞き惚れ。粋な演出に唸る。

歌って踊って笑って冒険して。大満足のライブでした。

 

今回も休憩あり。(休憩出来ないけれど💦)

写真撮影OKでした。

要さん、楽しそう。

休憩中は、だいたいグッズ紹介と健康の話です。

 

 

 

何回も言うけど楽しかった。今回も奈良に来てくれてありがとう。

素敵な奈良星でした。

 

セットリスト(ネタバレしたくない人は見ないでね。

でも会場ごとに違う曲を沢山やるので同じセトリはないんですよね)

それは凄いです。

 

来週は大阪野外です。暑い、熱いライブになりそう。

VOHさんが参加してくれる予定です。楽しみです。

 

 

映画 夏の砂の上 公式HP

 

(監督)玉田真也

(出演)オダギリジョー 髙石あかり 松たか子 森山直太朗 高橋文哉 篠原ゆき子 満島ひかり 光石研

 

雨が降らずに乾いた夏の長崎。幼い息子を亡くした喪失感から心に傷を負った小浦治(オダギリ)は働こうともせず、妻・恵子(松)とは別居していた。

ある日、治の妹・阿佐子(満島)が17歳の娘・優子(高石)をしばらく預かってほしいと訪ねてくる。阿佐子は一人で博多に住む男に会いにいってしまい、治と優子との共同生活が始まる。高校へ行かずアルバイトを始めた優子は、そこで働く先輩・立山(高橋)と親しくなる。父親の愛を知らずに育った優子が、不器用ながらも懸命に父親の代わりを務めようとする治との暮らしに慣れてきた頃、彼女は治と恵子が口論しているところに出くわす。

 

仕事や家族をなくした喪失感から逃れられない男が突然姪と一緒に生活することになる。

暑い夏の様乾いた心のオダギリジョーさんの悲哀さな背中にハッとしました。

うだる。でもどうすることも、どうしたらいいのか、何もしたくない、考えたくないような。

どうなればよいのか、登場人物の気持ちがとても難しかったなあ。

松たか子さんが、治の元同僚の陣野(森山)と疑わしい関係になる妻で、やりきれなさとふてぶてしさが今まで観た松さんのイメージと違っていて新たに魅了された部分がありました。

髙石あかりさんの大きく綺麗な瞳の揺らぎが印象的で良かった。

次回の朝ドラのヒロイン、楽しみです。

治と優子、二人の心が少し潤っていくその過程がとても愛おしかったです。

雨のシーンと別れのシーン、美しかったです。

そして乾いた心に少しの潤いを感じ、素敵なシーンでした。

 

観た映画

「スマホを落としただけなのに ファイナル・ハッキングゲーム」

「SUPER HAPPY FOREVER」 「わたくしどもは。」 「スオミの話をしよう」 

「六人の嘘つきな大学生」

 

 

映画 リライト 公式HP

 

(監督)松居大悟

(出演)池田エライザ 阿達慶 久保田紗友 倉悠貴 山谷花純 大関れいか 森田想 福永朱梨 前田旺志郎 長田庄平 マキタスポーツ 篠原篤 石田ひかり 尾美としのり 橋本愛

 

高校3年の夏。美雪(池田)は、300年後からタイムリープしてきたという転校生・保彦(阿達)と恋に落ちる。彼からもらった薬を使い、10年後の自分に会いに行った美雪は、そこで未来の自分から1冊の本を見せられる。それは未来で保彦が読むことになる小説で、美雪自身が書いたのだという。タイムリープから戻った彼女は、未来へ戻る保彦に「この夏の体験を小説に書き、必ず時間のループを完成させる」と約束して見送る。10年後、美雪は小説家となり約束の本を出版するが、タイムリープしてくるはずの高校生の自分は現れなかった。謎を探るなかで同窓会に参加した彼女は、同級生から驚きの真実を知らされる。

 

 

面白かった。

青春なタイムリープもの、いやいやコメディ、ミステリーへの展開が見事で上映中ずっと気持ちが前のめり状態でした。

美雪の「私だけの物語」のはずだった。のに。とても驚きの真実、謎解きが凄いのです。

クラスのまとめ役・酒井君お疲れ様でした。疲れる理由が切なくて。

過去、現在、未来と翔けめぐり緻密に描いているけど、判りやすくて凄いです。

すべて分かって、なるほどと思っていたら、

いやいやまだまだ深い真実へ。

池田エライザさんと橋本愛さんの図書館シーン、カッコいい。

そして凄い執念。酒井君の気持ちに気づかないの切ないな。

この映画は、ネタバレしないで観た方が絶対面白いので、こんな感想しかかけないんだけれど・・・

 

観た映画

「香港パラダイス」 「劇場版ACMA GAME アクマゲーム最後の鍵」