私が長年働いた仕事を辞めたのは

「ああ もう駄目だ」と思った瞬間は


アルバイトで遣ってた二十歳の♀子の頭を

ぽんっと軽く叩いた瞬間だった。



自分自身

愕然としたのをあの感覚を今も覚えてる。




小さな頃から意識が芽生えだした頃から

私の周りは暴力で 溢れていた気がする


お仕置きといっては家から閉め出され


親同士♂は♀の髪を引きずり引き倒し殴りつけ


親戚の家へ行っても兄妹喧嘩の果て殴り合い

そして度々の親族会議は罵詈雑言の暴言の場


友達の家に遊びに行けば

友達が言うことを聞かなかったとその親から殴られ蹴られ部屋の隅に友達が小さく丸くなってもその親はやめなかった


ある親戚♀も2人兄弟の兄だけを 責めた




振り返ってみて

自身が殴られた記憶はない 叩かれたことは数ほどあるが



そんな自分がほんの軽くではあったけれど

他人に手をあげた


その時は昔のことなどアタマに浮かばす


何故か ただただショックなだけだったけど

大変なことをしてしまった としか感じられなかったけど


ゆっくり時間をかけて振り返れば


あの一瞬で自分が感じた感覚は間違いではなかったと


思う。


同じ様になる。周りにいた大人と同じ様に…


それがただただ怖かった


あの

ぽんっ がなければ


まだ歯を食いしばってしがみついていたかもしれない


不健康な『健康』を売る職場。

毎日の残業に休日の電話連絡 … …健康的か?



今でも

拭いきれない 暴力の記憶。