昔は雨に濡れるのが
好きだった
夕立から晴れに変わる
空を見るのが
好きだった
東京の雨空は悲しくて
故郷の空とは
やっぱり違うけど
雨の降る日は 少ないから
普段はそんなこと
忘れて過ごせる
ふと気づいた時
雨の降りだしそうな
悲しげな雲の模様が
少ししんみりさせる
楽しいことばかりじゃないと
足を止める一瞬も
色んな感覚を呼び覚まさせてくれるから
大切な 1日。
故郷で雨を眺めては晴れ間を待った日
ここで雨雲を眺めて過ごす時間。
雲を見つめる瞳は同じでも
見ている景色は全く違う
どちらが良いのでも悪いのでもなく
それぞれの雨の感触を
大切だと思う
これからも雨の日の思い出が重なっていく
色を変えて
また
明日
綺麗な冬の
青い空が見えるだろう