子供の頃
カレーはご馳走だった

そのカレーは
母親の子供の頃の思い出のカレー

しゃばしゃばの
水っぽい カレー

母親は
これぞ本物のライスカレー!
自慢げに
言ってた

私には必要ない 持っていなくていい
思い出

切り取って
捨ててしまおう

あの頃の私と一緒に。

例え 親でも。
ひとの心を
抱え込むことなんて

必要ない

私は
私。