いつだったか

映画の評論?で読んだことがある

 

キングコングを恐れていた島民

コングが街へ連れていかれ

いなくなってほっとした

 

でも島民にとって それは本当の平安だったのか?

 

島民はキングコングを神として崇め恐怖していた

それが突然いなくなり 彼らの支柱がなくなった

 

信じるもの畏れるものがなくなった後の彼らの世界は

 

崩壊に向かっていくのではないか。

 

そうあった

 

それを思い出した

 

TRICKを見ていて

そして横溝正史シリーズのドラマを思い出して

村人の神様に頼り切る気持ち何も考えず神を妄信する

 

あてはまるなあ

 

キングコングは人間の姿を形どってはいないけど

横溝正史の小説 読んだことないけど

 

ドラマでやってる世界観て

 

おんなじやなあ

 

妄信する心 何かが起こったら

神を冒涜したどこか誰か外界のせい

そしてつっかいぼうだったものが除かれると

 

不自由に心を縛り付けてるものから放たれて

自由になるどころか

反対にもっと不自由になっていく

自由に向かって舵を切りなおせない

 

いつかどこかの社会の姿の様にも見える

 

キングコングは海外製だけど

そして妄信がテーマではないけど

人間の心理って どんな時代もどんな生活でも

同じ質ってことをいっているのかな

 

小説も映画もどんなものを題材にしていても

結局は人間の姿を映し出してる

 

キングコングのラストはあまりに悲しくて

 

映画は子供時代に1度か2度観たきり

再びは観られないな

 

映画も小説も

色々な感情を呼び起こすね

そして色んな評論や書評を読むと

色々な切り口を知るのが面白くも怖くもあるね。