Healingworks Silica+REIKOです^^

いよいよ本日、13:19分に「冬至」の瞬間を迎えますが
その前にご縁があり、

昨日は聖ヒルデガルドの軌跡をたどったドキュメンタリー映画
「緑のよろこび」の上映会に参加してきました^^

聖ヒルデガルドとは「ハーブ療法の母」とも呼ばれ、

その教えについては近年、再び注目を浴びています。

参照:wiki

ドイツの修道女でありながら、音楽家としても
文筆家としても、様々な活動をしていたというヒルデガルド。

ヒルデガルド聖歌

とにかく幅広い!
→この辺がまたシンパシーを感じる所以?(笑)

世が世なら、
ヒルデガルドの活動は

正に魔女裁判にかけられるところだったのでしょうが、
幸いにもヒルデガルドが生きていた時代はそのようなこともなく、

むしろ当時の王や権力者たちは

ヒルデガルドから多くの啓示を受けていたそうです。
(ヒルデガルドは幼い頃から幻視能力があったそう)

そんな背景もあり、ヒルデガルドの残した
様々な教えは書物として残され、現代に生きる私たちにとっても
貴重なものとなっています。

ところで
ヒルデガルドの生きたドイツという地は

ざっくり言うと、そもそも「ゲルマニア」という民族が住んでいた場所。

ゲルマン=ドイツ
ですね。

そして、ケルト人は

「オガム文字」というのを使っていました。

間接的に関係性はあれど
・ルーン文字=ゲルマン人
・オガム文字=ケルト人
 

さらに、ケルトといえば自然崇拝の文化ですが
一年を8つに分け、中でも冬至はとても大きな転換点の1つでした。



12月22日は「名前のない日」とされることもありますが、

明日23日からは
「盛りゆく半年の王の誕生日」=太陽の復活とされます。

 

日本はクリスマスといえば24日~25日ですが、
ケルト暦では冬至からの数日を大いに祝ったのですね。


 

冬至の木とされているパインは、

オウシュウアアマツ・スコッチアカマツとも呼ばれます。

 


クリスマスに食べるブッシュ・ド・ノエルは、
この木を見立てたものと言われています。


 

12月22日の冬至の日、ケルトではドルイドが

松とイチイの大焚火を燃やし、

地下の世界から太陽神を呼び戻しました。

常緑樹の松・トウヒ・モミは

光を失わぬ太陽の象徴なのです。

というわけで。
ヒルデガルドからケルトまで、話が広がってしまいましたが
(ドイツ繋がりとはいえ)

今日は公園で松の枝を拾ってきて
家で焚こうと思います^^

お部屋の空気がものすごくスッキリしますよ!
松がお手元にある方、ぜひおススメです^^