みなさんこんにちは!
GWはいかがでしたでしょうか。
生徒たちに聞くと、クラブが忙しかった子、家族とショッピングに行った子、お家でのんびり過ごした子、色々でしたが…
GW中の課題も続々と提出してくれてますね。えらい!
さてお久しぶり国語のススメその6です。
ちょっと過ぎてしまいましたが5月5日のこどもの日は中島敦の生まれた日でした(1909年)。
33年という短い生涯で、残した作品もそれほどありませんが『李陵』『山月記』などの小説で有名です。
とくに私は『山月記』が大好きです。高校時代、現代文の教科書に載っていたことで初めて読みましたが、美しい漢文調の文体がとにかくカッコいい!と思ったものです。
◆冒頭◆
隴西(ロウセイ)の李徴(リチョウ)は博学才穎(ハクガクサイエイ)、天宝の末年、若くして名を虎榜(コボウ)に連ね、ついで江南尉(コウナンイ)に補せられたが、性、狷介(ケンカイ)、自ら恃(タノ)むところ頗(スコブ)る厚く、賤吏(センリ)に甘んずるを潔しとしなかった。
どうですか?思わず朗読したくなる格調高さがありませんか?
語句は難しいですが短編で内容は読みやすいと思うので、虎になった男・李徴の胸の内をぜひ読んでみてくださいね。
奥山奈でした!
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