


年に2度、ダービーと有馬記念だけは一般の人も巻き込んで
お祭り騒ぎになります。
そんな物凄い状態の東京競馬場で実際に見てきましたので
レポートさせていただきます。
今回は2~5着馬のパドック姿とレポートです。
①毎日杯・青葉賞と地味ながら勝ち進んできたが、もう一歩足らず・・アドマイヤメイン(2着)*写真なし
今年はきさらぎ賞5着の後、阪神の500万下→毎日杯と連勝して皐月賞のダークホースとなると思われたものの
照準を一足早くダービーに絞って皐月賞を回避、ステップの青葉賞を順当勝ちして挑んだ今回。
結果的には逃げに逃げて粘りこみか?と思われたゴール前、くいっと伸びたサムソンに差されて2着。
終始先頭を譲らず、スローペースに落とし込んで粘りこみ・・を狙ったんでしょうが
上がり35.4と平均的なものでは粘りこみも難しかったかも。
直前で重からやや重回復したものの、馬場はほぼ重という状況では後ろからの脚も鈍る馬が多かったので
もう少し平均ペース寄りだったらもしかしたら・・があったかも知れません。
しかし鞍上が柴田善臣では、結局これが最良の結果だったのではないでしょうか?
次GⅠ勝つのは6年後位でしょうから。
②鞍上強化したからこそ?してしまったから?・・・ドリームパスポート(3着)
昨年京都2歳Sでマルカシェンクに半馬身差の2着、今年はきさらぎ賞ではメイショウサムソンに半馬身差で勝ち
スプリングSではサムソンにリベンジされたもののクビ・ハナの3着。
これだけ好メンバーといいレースをしてきたのに、皐月賞では鞍上が今年0勝、前年までの勝ち数も雀の涙の
高田潤騎手に乗り代わったというだけで10番人気の低評価。そんな事には関せずとサムソンから半馬身差の2着となり
実力を示しました。
そして今回人気になるだろう・・と思っていたんですが、蓋を開けてみればなんと7番人気!
13倍丁度ですからあまりに離された人気ではありませんでしたが、どう見ても不当評価でした。
ダービーという事で鞍上は四位騎手に強化されましたが・・これがプラスとなったのかどうか疑問です。
たしかに先週終わってもまだ0勝の騎手をダービーに乗せるのは不安があるでしょうし、私も調教師なら乗せないでしょう。
ただ乗り変わった四位騎手の場合、がむしゃらに何をしてでも勝つという騎手ではないのですから
もしも豪腕系の騎手が思いっきり追っていたら・・と考えると、四位騎手で良かったのかな?とも思います。
なんせこの馬、今回の重い馬場で唯一の34.9と34秒台の末脚を見せている馬なのです。
もしアンカツだったら、経験の浅い高田のままだったら・・と考えさせられるような惜しさがあります。
今回も3着をキープした事で、9戦2勝2着4回3着3回となって、今だ3着以下が無いという状態をキープしました。
③元クラシック候補、満足の結果ではないものの実力は見せた・・・マルカシェンク(4着)
新馬戦・デイリー杯2歳S・京都2歳Sと3連勝し、かつてはクラシック候補と謳われた程の実力を見せたものの
故障で皐月賞には出走する事すら適わず、なんとか傷も癒えて戻ってきたのが前走の京都新聞杯。
かつての強さから1番人気に推されるも、体調が全盛期に戻っていなかったか5着に敗れました。
その雪辱をと、今回は見られており人気も5番人気と上位をキープしていました。
レースは中団から進んで4コーナーで番手を上げて、直線入って8番手。
そこから使った脚は35.1と勝ち馬と同じくレース中2番目にいい脚ではありましたが
なんとか4着がやっとでした。
もし復調・そして夏に成長があれば重賞勝ちもあるでしょうが、私にはどうも彼が故障を引きずっていて
持てる力をセーブしてしまっているように見えて仕方ありません。
精神的なもので全力を出せずに、重賞を勝てずにいる馬はかなり多いのでちょっと心配です。
④NHKマイルからの強行出走は失敗ではなかったが・・・ロジック(5着)
今年に入ってから重賞戦線を歩んできたこの馬。
シンザン記念3着・アーリントンC2着・NZT3着と、本当に強い馬と戦った訳ではありませんでしたが
安定した成績を残して、前走のNHKマイルCでは見事初重賞・初GⅠを獲得しました。
そして中1週で挑んだダービーでしたが、やっぱりGⅠという大きなレースをした後の反動でしょうか
勝つには至りませんでした。
ただ収穫とも言えそうなのは、4コーナーから追い出してしっかりとした脚で伸びた事。
マイル以上でも十分やっていける素材であると、この結果とその脚で証明してくれました。
秋はどうやら菊花賞も視野に入れて調整していくとの事。
もしかしたNHKマイルと菊花賞、マイルとステイヤーの2レースを極めた馬が誕生するかも知れません。
ただその時は3冠が見られないという事ですが笑