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ここでは5着以内に入れなかったあの馬たちを特集します。



①武豊の選択は残念ながら間違っていたようで・・・アドマイヤムーン(7着)
 今年のダービーで武豊は、3頭の選択肢がありました。
 毎日杯・青葉賞と連勝し、早々にダービーを狙って皐月を回避したアドマイヤメイン
 若葉Sまで4連勝しながら皐月ではムーンに騎乗した為乗れなかったフサイチジャンク
 そして順調にクラシック路線を歩んできたアドマイヤムーン
 この3頭でした。
 しかしジャンクは早々に皐月で騎乗した岩田騎手に決まってしまい、あとは両アドマイヤでの選択となり
 どちらに騎乗するかが注目されましたが、結果はこちらのムーンでした。
 やっぱり前走は4着に敗れたとは言え、そこまでの強さを体感しているからこそ乗らないとは言えなかったのでしょう。
 後方集団を進んで直線入ってからは12番手だったんですが、やっぱりこの馬も重い馬場に足を取られ
 35.4の脚では届かずという結果になってしまいました。
 この馬も前日の雨さえなければ、きっともっと上位に食い込んで居た事でしょう。
 強い馬なので、多分秋にはもっと強くなって帰ってくる事でしょう。

②この馬はエイシンキャメロンで終わるのか、それともアドマイヤコジーンになるのか・・・フサイチリシャール(8着)
 私の実感としてましては「エイシンキャメロンになっちゃった」という事になりました。
 皆さんは覚えているでしょうか?
 98年にデイリー杯3歳Sまで3連勝、朝日杯はアドマイヤコジーンの2着になるが強さは認められ
 年明けからもきさらぎ賞でナリタトップロードにクビ差の2着、アーリントンカップでは優勝(バイオマスターが1着降着してますが)と
 この時まではみんな強い馬だと思って、NHKマイルも期待していたんです。
 しかしNZTで7着し始めての挫折を体験、しかしファンはそれでも復活するだろうとNHKマイルで1番人気に支持
 だが当のキャメロンはなんと10着に大敗、以後スランプに陥り翌年秋に少しだけ復調し毎日王冠3着がありますが
 結果的に2歳~3歳はじめの頃の強さを取り戻す事無く引退してしまいました。
 そんな彼の雰囲気をリシャールに感じてしまうのです。
 朝日杯で勝った方のアドマイヤコジーンも骨折から不振に陥りましたが、最終的には精神的にも復活を見せ
 02年には安田記念を勝つまで復活しました。
 リシャールはキャメロンになるのかコジーンになるのか・・・
 私は現状では前者のような気がしてなりません。

③サクラの宿命に負けた馬・・・サクラメガワンダー(10着)
 サクラの馬には昔から定石というものがあります。
 それは「ダートの活躍馬が出ない」と「重馬場になる途端走らなくなる」というもの
 前者はサクラの馬にダート重賞勝ち馬が居ない事から明らかで、後者には最たる馬としてサクラホクトオーが居ます。
 そんな歴史にまた一頭飲み込まれてしまったという感じでしょうか。
 鞍上は地方騎手なのに関東リーディングトップ3をキープしている内田騎手。
 ここは勝機もあるかと密かに思っていたんですが散々な結果になってしまいました。
 スロー展開に重馬場、この馬が大飛びなスタイルだったのも加え、最後の直線でのヨレ・・・
 様々な要因が重なってのこの結果だったんでしょうが、ちょっと負けすぎの感もあります。
 ただサクラの馬は3歳秋にひと成長するのもまた特徴。
 秋に成長していてくれれば、将来的にチトセオーみたいな事もあるかも知れません。

④いくら悪条件が重なっても・・・フサイチジャンク(11着)
 4連勝で若葉Sを制して皐月では4着でしたが、ファンのこの馬への期待が大きく当日は2番人気に支持されました。
 しかし結果を見てみれば11着とこちらも大敗、一体何があったんでしょうか?
 枠順が悪い・馬場が悪い・位置取りが悪い・スローペースが悪い・最後の直線でメガワンダーにヨレられたのが悪い・・・
 とにかく色々な悪条件が重なって、不幸にもこの着順になってしまったという感じでしょうか。
 でもこれまでの実績から考えても、いくらそんな悪条件が重なったとしてもこの着順は頂けません。
 せめてもう少し前に付けてレースする勇気が岩田騎手にあれば、もう少し着順は良かったかも知れませんが
 彼の後ろに付けていたドリ-ムパスポートにも負けているんですから、あまり弁護はできません。
 秋はフサイチシンイチは越えて貰いたいですね。

⑤諦めました、あなたの事は・・・ジャリスコライト(14着)
 散々期待馬・実力馬と言われ続けていますが、もう見限ってもよさそうな雰囲気がしてきました。
 単なる早熟馬で終わってしまいそうな雰囲気とまでは行きませんが、GⅠに絡むような馬になる雰囲気は
 直感で感じられません。
 もしかしたら重賞をあと1勝くらいはするかも知れませんが、この馬には「クリスザブレイヴ」を感じます。
 96年にノーザンテースト最後期の期待馬として人気になり、朝日杯でも1番人気になるも15着
 その後もオープン特別では強い勝ち方を見せるも重賞では好走、GⅠでは凡走しかできないという
 強いんだか弱いんだか分からない馬でした。
 19戦9勝2着3回と安定して強さを発揮した筈なのに、重賞は01年の富士S1勝のみ。
 そんな馬になりそうな気がしています。