脊髄梗塞/痙性(ケイセイ)
今日は連日お話ししてる脊髄梗塞に関する、痙性(ケイセイ)についてお話しさせていただきます
痙性(ケイセイ)とは…反射です=麻痺して動かない足が無意識に動くことを言います
今までボクの体は脊髄梗塞で神経がなく足が動かないとお話ししてきましたが…
実は、痛みを感じない足でも無意識に動く時があるんです
それが…痙性なんです
痙性の症状は…
足が痙攣(ケイレン)をおこした様にピクピク動いたり、
貧乏揺すりの様に足が震えたり、
足が突っ張って急に伸びたり、
痺れたり…
その症状はさまざまです
では、どんな時に痙性はおこるのでしょうか…
衝撃、尿意、緊張、冷え、
など様々な理由からおこるんです
ボクの痙性は強く無いのでさほど気になりませんが…
主に膀胱に尿が溜まったり…お腹の調子が悪い時におこります
でも…いつもじゃ無いからあまりあてにならないんですよ~
他にも…車椅子に長時間、座ってたり…足をぶつけたり…腰が痛くても痙性がおきます
神経がなく動かないはずの足が動くんですから言い様に思いますが…そうでも無いんです。
痙性をおこす事態、別に麻痺に良い影響があるわけではなしい…無意識に反応する足って、なんだか気持ちが悪いんですよね~
中には自分で痙性をコントロールして…立つことが出来る人もいるんですよ。
(うらやましい~
逆に、痙性の反動で車椅子から落ちちゃう人もいるんです~
(かわいそうに~)
ボクたちの様な体は痙性と上手に付き合って行くしかないようですね
toshiの独り言…
例え痙性で激しく動く足でも…
意識的に動かすことが出来ず、痛みを感じない足ならボクにとっては、「静かな足」だ…
未来には、歩きたい時に歩き…走りたい時に走り…しっかり痛みを感じる足で、デッカイ足音を響かせてやる
佐藤利章
本日もお付き合いいただきありがとうございました
toshi