2時過ぎに"よし"を迎えに行き、中学校へ。

昨年、新築された今時のお洒落な校舎で、何処に何があるかさっぱり分からず、たまたま通りかかった先生(裏門外側の喫煙スペースでタバコを吸っていた模様)に事務室の場所を聞き、そこでまた支援学級の職員室の場所を聞いて、やっとたどりつきました。

当初、六時限目の授業を見学し、その後に先生との質疑でもあるのかと思っていたのですが、情緒クラスと知的障害クラスの教室を見学し、知的障害クラスの担任先生(男性教師)と色々とお話ししている間に六時限目が終了しました。

実はほとんどの授業は協力学級(通常学級)で受けているとのこと。
この時も知的障害クラスに残っていたのは一人だけで、他の数人は協力学級へ行っていたのです。

本人の学力や馴染み具合などの状況を確認しながら、協力学級では難しいようであれば支援学級で~、という方針らしいです。

だから授業時間中なのに先生とお話できたのです。
その間、一人残っていた女子生徒はもくもくと問題を解いておりました。

その後、支援学級の主任(みたいな人。情緒クラス担任でもありコーディネータでもある。女性教師)とお話をしました。
ほとんどは知的障害クラスの担任先生と話していたので学校の状況は理解していましたが、他にも色々とお話をしました。

私たちが悩んでいる事。
無理してでも通常学級へ行かせるべきか。
大人しく支援学級にするべきか。
支援学級なら情緒クラスと知的障害クラスのどちらが良いのか。
小学校では情緒クラスだったが7月に受けた中学校就学前発達検査の結果から知的障害クラスへ行くことを勧められて戸惑っている事。
などなど、相談しました。

結局、勧められたとおりに知的障害クラスが良いのかなと考えています。

何故かというと、通常学級へ行ってもどのみち授業にはついていけない事。
学校の方針(少なくとも今現在の)として、協力学級(通常学級)で授業を受けることが基本であり、無理な授業のみ支援学級で受けること。
支援学級の先生が科目免許を持っていない場合は、別メニューで専門科目の先生がヘルプ授業をしていること。
支援学級知的障害クラスからでも普通高校へ進学する子供が多数いること。
情緒クラスより知的障害クラスの方が静かに勉強できること。
中学卒業後にどの様な進路を進むのかを念頭に保護者と連携をとりつつ個別指導していること。
などなど。

まだ悩んでますが、このO中学校へ行くのなら知的障害クラスで良いのかなぁと考えています。

今度は隣接校のK中学校へ見学する予定なので、それが終わってから最終決断します。



そうそう、先生との話の中で、思わずこれまでの小学校の対応の悪さ、やり方などの不満をぶちまけてしまいました。
そんな事を聞かされて困ったかも知れないけれど、さすがに昨年の"まさ"の支援学級を外された時の経緯を話したときは、知的障害クラスの先生も「えっ? その対応の仕方はまずいですねぇ。う~ん」と驚いていました。