昨日、小学校に呼ばれて行ってきました。

場所は校長室。
参加者は校長、教頭、支援学級担任、支援学級の主任みたいな先生(確かコーディネーターだったかな?)の四人と私たち夫婦。

教頭以外の人は妻の苦手な先生ばかり。
私も行って良かったです。
昨年、"まさ"の時(勝手に検査していた件)は妻が一人で行って怒りのあまりパニックで過呼吸になり倒れそうになったので。

で、WISC-Ⅲ検査の結果。

全検査(FIQ)66

この数値はいわゆるIQです。
70までが境界域、グレーゾーン。
約三年前の数値が70でした。
五歳の頃、初めての検査の時は、確か76位だったと思います。

やる度に落ちています。

そして66という数値は、知的障害なのです。

この結果から、渡された用紙には、中学校では「知的障害特別支援学級が望ましいと思われる」と結論されていました。

「で、これで良いですか?」

などと聞いてくるので、

今すぐ結論は出せない。
中学校の特別支援学級の見学と中学校の先生との話し合いをしたい。

と回答しました。

実際、中学校の特別支援学級は、
知的障害クラス。
情緒障害クラス。
肢体障害クラス。
の3クラスがあるそうです。

"よし"の数値が境界域を少し下回ったから、即、知的障害クラスへ行けと言われるのは少々抵抗があります。

支援学級担任の言い分は、
「最近はかなり厳密に入るクラスを決めており、情緒面には問題が無い以上は、検査結果から必然的に知的障害クラスへ入る事になる」
とのこと。

そりゃ学校で問題行動を起こしたことはないですけどね。
問題行動がないイコール情緒クラスはダメというのは如何なものかと思うわけです。
それに、夏休み前に面談した市の相談員(発達検査をした人)の話では、発達検査をした時の"よし"はかなりやる気無し状態だったらしく、「たぶん、実際より低い数値が出ると思います」と言われていたのです。

確かに定型発達の子供と比べると幼い事は認めますが、一番怖いのは、言い方悪いかもしれないが、低いレベルに合わせると低いままになることは間違いないということなのです。
現に今の小学校の支援学級がそういう状況だと私は認識している。

無理してでも通常学級で揉まれる方が刺激になるのではないか?
と、考えるのです。

支援学級へ行くにしても、知的障害クラスと情緒障害クラスでは何が違うのか?
という疑問があるわけです。

情緒障害クラスへ行った方が伸びるかもしれないと思ったり、実は勧められるまま知的障害クラスへ行った方が伸びるのかもしれないし。

とにかく、中学校の特別支援学級を見て先生の話を聞いて、何がベストorベターなのか見極めないと判断できないです。

そういうわけで、見学や説明などを、小学校側から中学校へ調整してもらうことになりました。

はてさて、どうなるやら…