さて今宵はアンデルセン童話集のお話-2 | Silent Code

さて今宵はアンデルセン童話集のお話-2

夜の種族のみなさんこんばんは。
静寂をたたえた夜の時代、芸術が魔術だったころに思いを馳せて

随分以前に出版された全8巻のアンデルセン童話集があります。
僕は特に第一巻の挿し絵に心惹かれます。
シンプルで影絵のようなイメージあふれる絵達。
僕の右脳にはあの挿し絵が沢山、沢山ぺたぺたとスタンプのごとく刻印されています。

書き手の決めつけがないイメージとしての王様や羊飼いの挿し絵が、逆にイマジネイションをかき立てくれました。

イメージはつねにふわふわと雲のようにつかみどころがなく、それも僕にとっての物語でした。

今夜もまた、静寂に帰ろう
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