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ここ最近観て面白かった映画を適当に選んでみる -2017年度上半期編-

たまには映画の話でも。

 

オタクと言うほどではないが、月に10〜20本程度は映画を観るということもあって、その備忘録として普段はFilmarksというアプリに自分が観た映画は記録するようにしている。

 

ただ、よく「なんかオススメの映画ない?」といういささか乱暴ながらもありがたい質問に対して、瞬時に答えを出せないことにもどかしさを感じる局面があったりしたこともあったので、ちょいとここらでブログにまとめて、せめてあの時出せなかった答えにでもなればなと思う。

 

前もって言っておくと、映画好きと言ってもかなり観ているものに偏りがあるので、同じ映画好きでもシェアできない人には全くシェアできない可能性があるのと、僕は専門家ではないのであくまで批評ではなく、感想だと思って読んでほしい。

 

ふと映画でも見ようと思った時に「あー、そういえばこの作品ショウがブログで書いてたナァ、借りてみようカナァ」くらいになれば良いと思って書きます。(このご時世見ようと思えば100円で観れちゃうし)

 

ってなわけでとりあえずここ半年で観たやつから10本くらい選んでみました。(わりと新しめのやつ多め)

 

キングスマン(2015年)

 

 

普段アクション映画とかあんま観ない僕がハマった一本。

これどうやって撮ってるんだろう?っていうようなキレッキレのアクションシーンはもちろん、視覚効果や音楽にとにかく遊び心があって、とにかくエンターテイメント性抜群。

ジェットコースターみたいなスリル感。

飽きるシーンがない。スカッとしたい時にオススメ。

 

 

25時(2002年)

 

 

入所前の最後の1日を描いたヒューマンドラマ。

何が起こるわけでもなく、ただただ主人公のもつ不安や後悔、葛藤を1日という短いドラマの中に詰め込まれていて、観ていて胸が苦しくなる。

時間を大切にすること、噛み締めるということは何かを考えさせられる作品。

この作品でエドワードノートンが好きになった。

 

 

マミー(2014年)

 

 

カナダの若き天才、ドラン監督(なんと僕と同い年)の名作。

とにかく映像センスが抜群、中盤でみんな大好きあの名曲が流れる頃にはもうこの作品の虜。

愛も希望が尊いが故に美しいと再認識させられた至高のヒューマンドラマ。泣ける。

 

 

プレステージ(2006年)

 

 

「インターステラー」や「インセプション」など難解なSF映画の名手クリストファー・ノーラン監督作品の中ではわりとキャッチーな1本。(ネタバラシも丁寧で分かりやすい)

ただ結末は一番イカれてるので心の準備を。

 

 

サイドウェイ(2004年)

 

 

心温まるスローなロードムービー。

気張らず、流し見くらいの感覚で見れます。

休みの日にゆっくり観てほしい。

 

 

ファンタスティックMr.FOX(2009年)

 

 

可愛い動物たちによるストップモーションアニメ。

独特なカメラワークでおなじみのウェス・アンダーソン作品の中では一番好きかも。

家族と一緒でも安心して観れるやつ。あと何気に声優陣が豪華なので字幕がオススメ。

 

 

シング・ストリート 未来へのうた(2016年)

 

 

1985年ダブリンでバンドを始める高校生たちを描いた青春映画。

純粋に青春っていいなって思わせてくれるし、青春を生きてるからこそ持つ未来を切り拓く力強さも感じさせてくれる。

劇中歌も全部良い。同監督の「はじまりのうた」もオススメ。

 

 

はじまりへの旅(2016年)

 

 

森で暮らしていたヘンテコ家族がとある理由で大都会へと繰り出す珍道中を描いたロードムービー。

家族モノ meets ロードムビーな感じはまさに触れ込み通り「リトルミスサンシャイン」を彷彿させるものがあった。

僕のために「お前どうせこんなんが好きなんだろ?」と言われて作れたかのような、個人的にはドストライクな作品。

 

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年)

 

 

今年のアカデミー関連作品で一番気になってたので真っ先に劇場にて観賞。

後々「ララランド」や「ムーンライト」も観たけど、僕的にはこれが一番ライクでした。

空や海の青が印象的な明るい映像とは裏腹の切ないストーリーがなんとも言えない歯痒さを演出。

エモいです。

 

 

ヒメアノ〜ル(2016年)

 

 

今年観た中でダントツ1位。

今まで散々洋画やらヒューマンドラマを紹介しといて1位は邦画のサスペンスっていうね。笑

ストーリーや描写はトラウマレベルのサイコだけど、とにかくこの作品は森田剛(V6)の怪演に尽きる。(もちろんムロツヨシも最高)

そしてなぜだかよくわからないが、最後はちょっと泣ける。(ハッピーエンドではない)

万人受けする内容ではないと思うけど、この世さ伝わると嬉しいなぁってくらい興奮した作品でした。

 

 

 

とまぁわかりきってはいたが100本近く観た中から10本に選ぶなんて至極困難だったのと、ひと口で良さを伝えるほどの文章力もないことに気づいたので、よっぽど反響ない限りもうやめよう。。。笑

 

あ、それとも今度は「ここ最近観てクダらなかった映画を適当に選んでみる」をやってみようか。

 

まぁ、気が向いたら。

 

 

今日はここまで。