ゴタゴタがあったその夜は結局、朝5時まで眠れず、

ネットにかじりついて色々と考えていました。


その後、体調は崩してはいけないので

4時間の睡眠をとり、さすがに起きていたので熟睡できました。


前日のケンカをひきづったまま、少々重い空気だったけど、

ヤツも少し反省しているのか、なるべく普通に、例の話は触れない様に

気を使っているようだった。


私は、このモヤモヤした気持から、もう一度トラケのことを聞いてみたくなった。

トラケ(トラケレクトミー)子宮頸部摘出術


金曜日のはちょうどタイミングよく、K大の主治医F先生の外来の日

一度、手術のキャンセルしたものの、F先生にトラケのこと相談してみようかと・・・


いや、でも・・・まてよ。

今度、K大へ行く時は、東北のT大をやめて、K大へ戻り再び手術をお願いする時のみだ。

また、話だけを聞きに行くのは変だ。私は先生から治療や手術の話は既に聞いている。

やっぱりそれは違う。   違うよな。




                        コーヒー




そして去年、子宮頸がんになってから頭からずっーと離れなかったことがある。


それはトラケのキーマンことF医師(トラケをK大で初めて施術した先生)


※ 同じイニシャルで紛らわしいので「F先生」と「F医師」で記述します。


の見解を聞きたくなった。

私は、どうすればいいのか・・・


早速、その日(金)にI 病院へ電話し、F医師の初診が可能か確認。

本来なら、セカンドオピニオンなのかもしれないけど、

診察してもらう気持で病院へ夕方行きました。


本当は去年、K大へ転院した時に、

できればトラケのキーマン「F医師」へ診てもらいたいと思っていたけど

F医師は2年前にK大を辞めていた。


でも今回、F医師へ


話が長くなるかもしれないので、一番遅い到着受付した。

ちょうどその時待っていたのは私、1人だけだった。


婦人科の受付に「紹介状はないのですか?」と言われた。

もちろん、ないので、「ありません。」

では、「いままでの検査結果など出してください」っと言われたので。

ある資料は全て渡した。

K大で検査したCT、MRI、組織病理検査結果などだ。


すぐに呼ばれて病室へ。


F医師は資料に目を通し、私はいままでの経緯を説明し

今どうゆう状況で、このような気持で悩んでいることを全て話をした。


F医師は私の想像していた通りに、とても素晴らしい先生だった。

丁寧な説明と患者目線になって気持をよくわかってくれながら

医師として伝えなければいけない事は的確に話をしくれて

42歳という年齢を考えてどうしたらいいのか、気持的に、現実的に、

治療の選択としていろいろと助言をしくれた。


長い時間、話をし、診察などは一切なかったけど

先生も私の状況を察してくれたのか、本当に有り難かった。


K大での主治医がF医師だったら、先生を信頼し全て

お任せしていたのだろうと心底思った。


最初、F医師にとっては、古巣のところから、なぜここに?なんて

思っていたかもしれない・・・

でも、私は先生のところへ思い切って行って良かった。





この日、


F医師に背中を押されて

私の気持ちはようやく決着することができた。


先生、ありがとう。本当にアリガトウ。





これからの手術が無事終って、経過観察の状態になったとき

東北のT大では遠いため、東京の自分の行きたい病院へ

行っていいと准教授N先生は話していた。


私はF医師のいる病院で経過観察をお願いしようと思っている。





「東北のT大 准教授N先生」

「トラケのキーマン F医師」


廻り廻ったけど、この先生に診てもらってヨカッタ!