何から話しをしたらいいのか分からないぐらい、ここ1週間の流れがめっちゃ早かった。
先週水曜日、6日に息子へ会いに行きました。
精子提供の再度のお願い・・・俺は息子にお願いしていたのだけど、直美が実はまだしていなかったので、直接息子へ言いたいという直美の気持ちを尊重し、息子の休みに合わせて行きました。
たわいない日常会話をし、直美がダイレクトに息子へ聞きました。
「精子提供、大丈夫?」って。
息子が一瞬「きたかー」という表情をしたのを、親父の俺は見逃しませんでした(笑)。
「腹も減ったので、どっか晩ご飯食べにいこう!」と近所の焼き肉屋へ。
そこで出てきた内容は、
息子の彼女の存在でした。
3年ぐらい付き合っているということ。
彼女のお母さんには、僕らのことを話ししていること。
そして、精子提供のことも彼女に話ししていること。
更に、息子の口から出てきた言葉でびっくりしたのが、
「昨日、結婚のことをほのめかすことを彼女から言われた」
ということ。
息子は、俺達が行くと彼女に言っていないにも関わらず、そんなことを言い出したと。
息子の状況が、俺が精子提供の話しをした2年前から明らかに変わっていたのは、一目瞭然でした。
なので、息子から出てきた精子提供に関する言葉は、
「すごく言いにくいし、本当は僕も協力したいんだけど、彼女の気持ちを考えたら彼女との間に子どもが出来てからでないと、精子提供は出来ないかなって思っている。彼女と話しをしてみるけど」
ということでした。
彼女は、看護師の仕事をしているのだけど、少し体が弱いということも聞きました。
俺は、この日の息子との話しで、何個か頭をかち割られたことがあり。
それは、彼女に
俺達のことを普通に話しをし、
そして、
精子提供のことも、彼女と二人でしっかりと真剣に考えていた
ってこと。
俺はね、
精子提供について、彼女ときちんと話しをし、パートナーシップもきちんとしている息子がなんか嬉しかった。
精子提供に関しては、息子から貰えたら良いけど、でも無理強いは絶対にしまいって思っていたんです。
親は親の人生、子どもは子どもの人生、息子が少しでも違和感を覚えるようであれば、考え直そうと。
確かに、結果である精子提供の話しは、後退してしまったけれど、でも俺は、
普通だったら考えなくても良いことを、彼女と二人で真剣に向き合ってくれている事実が嬉しかった。
結果は結果、そのプロセスが大事なんだなって
身を以て感じた瞬間でしたね。
これだけのことが出来る彼女に、俺は完全に
会いたい
という気持ちが強くなりました。
そして俺は、息子と同じように、彼女ともガチで話してみたい、ぶつかり合いたいと思ったんです。
それは、
裏表のない、本当の付き合いが息子の彼女とも出来ると直感で思ったから。
もし、息子と結婚し、何かしらの問題が出てきたとしても、二人で乗り越えれるなと俺は思いました。
更に、息子ももう結婚を意識するような年齢になったのかってこと。
長くなりそうなので、次回へ
続く