お久しぶり~のダチっ子です。

僕なりの勝手な建築チェックですが、意外と皆様の参考に
なっているみたいでうれしい限りです。

呼んでくれている皆様に感謝(*゜▽゜ノノ゛☆

さて、引き続き

「上棟後チェック -外部編- 」

へと参りましょう。

この辺も後からはチェック不可!
見えるうちに要チェックや!!!\(*`∧´)/

屋根の構造を居室内からチェック!
現場にある脚立を借りましょう!

梁と垂木を止めている部分にて
タマホームですけど何か?
釘が貫通していますね。見事に。
雑誌掲載レベルです。すぐに打ち直してもらいましょう。

屋根の浅木を止めている釘が屋根合板を突き抜けています。
タマホームですけど何か?

ここも。
タマホームですけど何か?

多数見受けられることと思われます。

自分なりに調べたところでは
「問題無し」
なんだけど。

いくら問題無しでも設計の時にちゃんと釘打ちの部分に
垂木がくるように出来ないもんかねぇ?

って思っちゃいます。

まぁ、良しとしましょう。

ミテナイ( ̄_ ̄ i)ミテナイ




仮設足場のあるうちに外回りもチェックです。

屋根材の固定金具にて
タマホームですけど何か?
金具固定の釘が最後まで打たれていません。

羽子板ボルトの穴をよける為に金具が曲げて取り付け
られています。
タマホームですけど何か?
ここまで無理しなくても反対側につけれるやん!ヾ(。`Д´。)ノ

さらにブチ切れた場所
タマホームですけど何か?
わかりますか?
釘2本止めのうち

上側⇒少し刺さっている程度
下側⇒釘がありません。

っざけんなよ!
ミスや間違いどころの話じゃ無い!
明らかに確信的な手抜き工事!
気付かないと思ったのか!
自分の仕事に誇りは無いのか?


気付いた時点ですぐに修正すれば済む話なのに
わざわざ付けてあとから付け直しなんて・・・
時間・労力の無駄なのに。

即、工務さんに写メール&電話しました。
翌日、反対側に綺麗に取り付けされていました。
ヨッシャ(*゜▽゜ノノ゛☆ヨッシャ


耐力壁の取り付けにも注意しましょう。
防水シート貼っちゃうと見えませんので。

んん?
タマホームですけど何か?
ネジ?なぜ?規定では釘止めのはず・・・・

釘の打ち損じ。
タマホームですけど何か?
規定では、打ち損じの場合は近くにもう一本
打ち直しですが、打ち直し無し。

最後まで打ちましょう。
タマホームですけど何か?
釘が浮いています。

上の釘からの距離。
タマホームですけど何か?
実に42cmの間隔が。

規定では
「耐力壁は 外周部の釘ピッチ 10cm  内部 20cm」
と定められています。

ここは内部なので20cm間隔なのに40cm間隔・・・・・

釘の打ち忘れです。。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

打ち増ししてもらいましょう。
(これが意外と多い)

ちなみに金具の件は
「構造検査合格」後のチェックです。

役所&JHSの構造検査って・・・・
当てにならない。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

自分の家は自分で守るのだ!
くらいの意気込みじゃないと危険だわ~。


ますますチェックが厳しくなりますよ!
っと、工務さんには念押ししておきましたけどね。