久しぶりの投稿です。

先日、大きくなると困る庭のシュロの樹を倒し(伐り)ました。

シュロはヤシ科の植物ですが、倒して観ると今さらですが、

新しい発見?しましたので記事を書いて見ました。

 

切断面・・・ヤシ科なので年輪はありません。

 

形成層も見たところないような・・・よく分かりません。

小さい点々があるようで、これは導管・師管なのでしょうか。

 

シュロ皮(毛)と葉がくっついています。

 

幹の廻りをシュロ皮(毛)が囲みそこから枝が出ています。

この毛は、非常に強く、本来のシュロ縄はこれから作るのでしょうね。

 

枝は皮に相当し、一般的な木のように形成層に繫がっていません。

葉全体は、扇の様な形で、また一枚の葉は、扇子ような形であるから

丈夫であると思われる。

 

葉柄は三角であり、三角は以外と強いと言われています。

ちなみに、携帯電話の基地局で、三角鉄塔が使われています。

またカヤツリグサの茎は、三角形です。

 

これは我家にある先祖代々のシュロです。

屋根と同等の高さがあり、100年以上経っていると思われます。

木と違い、太らず背が高くなり、まるで鉄柱のようです。

過去の台風にも耐え、よく倒れなかったものです。

切り倒したシュロは、この子孫でした。

最後に、シュロの生態について、Webでいろいろ調べましたが、

あまり投稿されていません。

なので、私の個人的な見解がある事を了承願います。

 

By 立山の麓から

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