美術展を見に行った。
ヒマワリの絵画が印象的だった。
帰りぎわ散歩をしていると、野外でバスケットボールをしている少年たちに出会った。遊びに混ぜてもらい、回転シュートを決めると、どうやら許されたようで彼らははちみつレモンをわけてくれた。
ホテル・フオリフに戻ってホワイト&デミグラスソースのオムレツを食べた。
なかなかおいしい。
その日早めに眠ると、金色の放射線を背後に持つ蜜色の髪の毛の美女の夢を見た。
目が覚めて時計を見て、またひとねむりしようかと思った。
ダメよ起きなさい、と、金色の粒子を軌道に残すフェアリーが飛んでいる。
蜜色は黄色のカテゴリーだろうか、と、思ってみたものの、自分のなかではっきりとはしなかった。
その美女が実在するなら、シンビジウムと黄色い薔薇と乱菊の黄色でまとめた花束を贈りたいと思った。
実は自分的に黄色い花と言えば、たんぽぽか菜の花だ。
なんだったら、食べれるから。
こんなくだらない話を楽しくできるひとが、
運命の相手
って、いうのだろうか。
まだ、確信はもっていない。
【日記系小説:花色男 第3話】
ーさつきの空想物書きブログー