明日は、手術で摘出したがん細胞の病理検査の結果を聞きに行く日です。




私は右胸の、上外側の部分にがん細胞がありました。



乳首を中心に、上外側、上内側、下外側、下内側と人それぞれ腫瘍ができる場所が異なりますが、一番多いのは今回私のケースの上外側だそうです。



これが、乳首に近いほうにできると、温存ではなかったと思います。



そう考えると、一口に乳がんといっても、人それぞれたくさんのケースがあると思いました。




そして、今回はがん細胞を中心に上下左右2センチずつ(直径4センチ)を円形にくり抜いたのですが、くり抜いた断面にもしがん細胞が居たとしたら…



その周りにも広がっている可能性は否定できないため、再手術して全摘になる可能性もあるとの話もありました。



手術前の主治医の説明では、手術中にがんが広がっていることがわかり、急遽全摘にすることはうちの病院ではやっていないとおっしゃっていました。



術後に、胸があると思って触ってみたら全部なかったなんてのも怖いことだとは思いますが、そういう意味ではなく、温存と全摘の手術は別々にしているそうです。



温存手術は、乳房が残るけれどがん細胞も残すかもしれないというリスクもあるんですね。



そのために、放射線治療をするのですよね。



全摘の人も、精神的なショックがとても大きいと思いますし、本当に大変なことだなと実感しております。



明日は気をしっかり持って、病院に行きたいと思います。



乳がんのことは家族以外でも、少人数の人にしか伝えておらず、そばにいてくれる人もいなく寂しいし心細いなと毎日感じておりますが、いつも優しいコメントをいただいているおかげで救われています。



いつも本当にありがとうございます。