21時就寝
真っ暗の病室で天井を見上げてると、何故か自分の意思とは関係なく、涙が溢れてきました。
なぜ、今入院してるんだろう?
なぜ、乳がんになってしまったんだろ?
病名の「がん」の2文字を見た瞬間、あまりの衝撃に全身電気が走った
ひらがなの2文字のその破壊力ときたら
まだ悪い夢を見てるみたいで、手術の傷跡が痛む事実も目の前にあるのに
今更って感じですけど、涙は拭っても拭ってもとめどなく溢れてきました。
まだ家族や一部の人にしか話せてない事実。
話す必要などないけれど、初めは聞く立場のことを考えてしまい、兄妹にも話せなかったです。
入院ギリギリで話したら、ビックリしていた。
ビックリして、傷ついて、泣くのは自分だけでいいんちゃう?
そう思ってずっと悩んでいたのを思い出しました。