人間というものは、なぜか他人の欠点ばかりが目につく生き物のようだ。
それはなぜか？人間は無意識のうちに完全を追い求めているからだ。だから、欠点はあってはいけない。
そのため、その欠点を指摘しようとするので、他人の欠点が目立って感じるのである。
欠点は誰しもあるものだ。
欠点のない完全無欠の人間なんかどこにも存在しない。
欠点があるからこそ、いい面が引き立つのだ。
それならば、欠点を無くそうとするのではなく、相手の長所を伸ばしてあげるようにしていくべきだ。
長所が目立つようになれば、少しぐらいの欠点など気にならなくなる。
今度から相手の欠点を指摘するよりも、長所を見つけてそれを認めるようにしよう。