タイトルとは

裏腹に僕は、

独学者とはいえないかもしれない

 

税法を除く一通りの科目については

講義なり予備校なりで学習済みだからである。

 

でも、独学者という定義自体曖昧なものである。

 

ロースクールでは

未修の定義で熱く議論が

未修者同士で交わされていたときく

*純粋未修に加え

隠れ既修も未修と呼んでいいのか

隠れ既修の定義は?

など話が脱線しまくったそうだ

結論は聞いていない

 

予備校を卒業?(受講を終えて)して

その後、一人で勉強するのも

独学者といえなくはない

 

 

まあ、そんなこと

どうでもいいではないか

 

とりあえず

一人で一から勉強するときに

まず、情報収集から始めないといけない

 

情報収集もできるだけ

自分のスペックに近しい(そうな)人物から

得るのが望ましい

 

今の時代

基本的に独学でも

ほとんどの国家試験は受かる

環境・教材は揃っているようだ

 

司法試験も

過去問のストックが増えており

採点のブラックボックスが

大分、明らかにされてきて

(憲法の問題漏洩はブルーらしい)

さらに演習本も良質なものが増えている

 

公認会計士も昔に比べたら

かなり充実しているように見える

 

思うに

人によっては

予備校に通うより

独学の方が向いているものが

一定数存在すると思う

 

予備校の場合

講義を聞いている間は

基本的にインプットのみであり

その説明は

ときに冗長に感じることがある。

 

大体、会社法など

説明を聞いて理解するよりは

理解は置いておいて、

さっさとインプット・アウトプットに進んだ方が

いい場合がある

*理解が必要なところも、もちろんある。

 

例えば、ある程度、6割ぐらいの

インプットが完了したときに

もう一度、テキストを読むと

一気に9割の理解を得ることがある。

 

身近な事柄でない内容(ほとんどだが)

イメージしにくい内容は

先に理解を放置してインプットして

ある程度インプットしたら

テキストを読み込む

という方法も僕は有効だと思う

 

理解も大事だが

イメージができない以上、

理解もできない

 

この場合、アウトプットの

教材を先に回すのもいいかもしれない

 

人によっては

講義を聞くよりも

問題を解いて解説を読んで

初めて理解するパターンの人がいる

 

その人は

わざわざ、予備校等の講義を聞かなくても

良い教材さえ手に入れることができれば

合格レベルまで行けるのではないか

 

司法試験の法科大学院ルートの場合は

法科大学院独自の付加価値がつくという

教授がいるようだがどうなのだろうか

学部在学中に予備を通り司法試験に合格した場合の

その人が間違いなく優秀だという

(司法試験に効率よく合格できる)

シグナル効果と法科大学院卒業の付加価値は

果たして後者が上回るといえるのだろうか

(付加価値は大学によって異なるという意見もある)

ここらへんは、実際には実務での

追跡調査が必要だと思うが

あまりそういう記事を見たことがない

 

法科大学院を卒業しても

司法試験に合格しなければ意味がない

*この記述に批判があるのは承知である

 

予備ルートも法科大学院ルートも

結局、司法試験に合格しなければ比較されない

そういう文脈では、

予備ルート合格と

法科大学院卒業、司法試験不合格は

同じ土俵にすら立っていない。

 

法科大学院を卒業しても

司法試験合格が保証されない今では

あまり、予備ルートも法科大学院ルートも

どっちがいいというのはない個人的には思う

 

どちらにしろ

受からなければ地獄である

 

 

話が逸れたが

予備校(ロースクール)が独学よりも

絶対にいいということはなくて

人によるのではないかというのが結論である

 

ほとんどの人にとって独学はきついものだ

 

独学が向いている人というのは

一人でテキストを読んで理解ができる人だ

 

実はこれが難しい。

 

それができるなら

ほとんどの人は予備校なんていらないのだ

(塾もそうだろう)

 

ここまで書いてみてふと思ったのが

僕が偉そうに書いても全く説得力がないなということだ

ごめんなさい

 

簿記:5H

会社法:1H

寝込んでいたので、進まず…