ショーケンと牛乳と言えば
もちろんピンとくるのはあの伝説の探偵ドラマ、冒頭のコンビーフをかじりながら瓶の牛乳を飲むOP映像、あのカッコよさは今でもカリスマ的人気です。初回は飲んだ牛乳をカメラに向かって噴き出すところで終わったそうですが、牛乳の販売組合から あれは汚い、やめてほしい、とクレームが入りストップモーションで止める終わり方になったとか、これがショーケン二十代、 それから時を経て ショーケン３４歳の頃、同じ瓶牛乳を飲むシーンでもこんなに雰囲気代わりました、実際の誘拐事件を それを追う読売新聞社会部デスクを主体に描いた映画、誘拐報道、高い評価を得たこの映画 で誘拐犯を演じたショーケン ラストのシーンで疲れ果ててアウディの中で飲む瓶牛乳を飲むシーン傷だらけの天使とは対照的ななんとも切ないシーンです。