がんばっている社員のイメージってどんな感じですか?

・いつも電話や打合せが多く、忙しそう
・仕事を沢山抱え、残業時間も多い
・「がんばります!」「よしやろう!」のような元気な掛け声が多い

・・・大体こんな感じでしょうか?
では、(ちょっと意地悪に)角度を変えて質問します

・電話や打合せが多いのは決められない、段取りが悪いのでは?
・残業時間が多いのは決められた時間に終わらないのでは?
・元気な掛け声が多いのは詳細な報告、指示が出来ないのでは?

こんな風に社員を疑いたくないですが、良く考えると思い当たる
フシもあるのでは?
がんばってくれている社員は会社にとって大きな資産です
疑ってかかるべし、というのではなく 評価やルールをしっかりと設定し
正しい方向で仕事をしてもらうように導くのが理想ですね
またそれが、お互いのためでもあります


こういったケースは「売上」のみ注目するような会社に多く見受けられます
まずはExcelで良いので、プロジェクトやキャンペーンごとにわけて
売上だけではなく費用やキャッシュフローの情報をまとめます
例えば利益はそこそこあるはずなのに、経費の支払いは直ぐで
入金がずっと先だったとすると破綻してしまう会社もありますね
そんな風にその会社に応じた「貢献度」のようなルールを設定できる
ようになるのが理想です

貢献度を議論できる社風・・・そんな会社をめざしたいですね

突然ですが、以下の質問に答えられますか?

1.お得意様の社名(名前)を言えますか?
2.それはどんな条件ですか?売上・利益率・頻度?
3.社内でそれは共通認識ですか?

はい。1は「そんなの当然だろう!」なんて怒られそうですが、2と3はどうでしょう?
はっきりと、答えられないかと思います
(はっきり答えられる場合はこの先読む必要がないでしょう
すばらしい意識を持った会社・チームだと思います)

2と3が曖昧なら実はお得意様の定義ですら曖昧なはずです
社員が考えるお得意様像がバラバラなのに、お得意様を増やそうだとか
お得意様に失礼の無いように・・・なんて号令かけても伝わるはずがありません
これが、ルールの見直し評価基準を設定することの重要性なのです

まずは、ルールを設定してみてリスト(Excelで十分です)を作成しましょう
それだけで、随分変わるもの・見えてくるものがあるはずです
次に、少し条件を変えたらどうなのか?等シミュレーションしたいですね
そのためには、データベースを備えた簡単なシステムが必要です

最終段階として、いつでもどこでもリアルタイムに変わる情報が欲しいです
例えば、注文システムや問合せのシステムに顧客情報が表示され
お得意様かどうか?どんなかかわりがあるのか?個別に対応できる
事があるのか?などが共有できるようになるのが理想ですね
ここまでくると、社内で顧客に対する意識も変わってきますし
積極的な議論も出てくるはずです
きっと素晴らしいチームになっていることと思います

私が会社の改善を行うとき最も重要視しているのがルールの見直しです
実は大抵の会社はすでに良いものを持っているものです
良い商品、顧客、社員、Etc

ルールが曖昧だったり、評価基準が間違っていて進むべき方向が違っていたり
力をかけるべき場所がずれてしまうのはとても残念なことですね

これから4回ほどに分けてよくある見直すものを書いていきたいと思います