長い文章です


昨年末、避妊手術をうけた姑娘




術後3日たっても元気がなく

活発な様子が見られない・・・

何より、

高いところへ登ると自力で降りられない。

小刻みに震えもある

変だ・・・こりゃ変だ・・・

ということで、

執刀医のかかりつけさんへ


先生も色々見てくださって、

震えと左側の反射の鈍化に気づいてくださった結果


「FIP(ドライタイプ)の疑い」


ということを伝えられた。


新薬が出たとはいえ(未承認)、致死率100%に限りなく近い病。

目の前が真っ暗になった。

獣医師会の総合病院で精密検査をうけ正確な診断を受けることになったものの、その後の姑娘は不思議と元気で、無事2021年を迎え、抜糸もした。

その間、走ることも出来たし、

抜糸後は高いところからも降りられるようになった。


でも、

外から見えない病ほど怖いものはない。

不安なまま精密検査を受けた。





その日のうちの血液検査では微妙な数値もあり、不安はぬぐえず。


その後

新薬MUTTIANについて色々調べたり、

最悪を考えて、打てる手を考えた。


職場の共済組合での融資も考えた。


そして今日、かかりつけ医で検査結果をうけた。

限りなく白に近いグレー判定

FIPである確率は10%あるかないか

というものだった。

0じゃあないけど・・・油断ならないけど。

FIPで辛い思いをしている家族、辛い思いをした家族が多いことも知った。

必死に救おうと取り組んでいる団体があることも知った。

新薬による治療の協力病院があることも知った。

ストレスや、免疫力も関係することも知った。

姑娘だけのことじゃないんだな、

我家の猫だけではないんだな・・・

他人事ではないのだ。



今は少し、

いやかなりほっとしているけど、

きちんと考えて命と向き合わなければ。そして、自分が出来る助け合い、支え合いをしていこう・・・

そういうことを考えた一日だった。







長い文章にお付き合いくださった方

ありがとうございましたm(_ _)m