億り人兼業投資家ですが損保社畜続ける必要ある? -11ページ目

「心の中で思ったならッ!その時すでに行動は終わっているんだ」

プロシュート兄貴はジョジョ界トップクラスの名台詞の宝庫。ペッシに言葉だけでなく殺人実技でOJT。
「心の中で思ったならッ!その時すでに行動は終わっているんだ(発砲)」
これは出来そうでできない。株式トレードを短期でしていても売買入れる時は、この銘柄がこの金額なら短期で益取れると思ってもなかなか発注ボタンが押せない時があります。
まぁ短期やデイトレが苦手というか慣れてないんでペッシのように成長して栄光を掴みたいところ。
内心は兄貴が町のチンピラや仲良しクラブを見るように、周りの社畜のトロさ(所詮利益を生み出してるつもりのお仕事ごっこサークル)を見下す醜い歪んだ気持ちはあるけど結局自分も社畜だなと再認識。
確かに社畜やってると判断力はグレイトフルデッドくらったみたいにトロくなりますよ。成果や利潤最大化より手続きや体面が大事なんで。
プロシュート兄貴も社畜だったら、ぶっ殺すと思ったなら!まず上司の了解を得て役員と他部署に根回しをして、会議を開いて、稟議書を書いて決裁ハンコを集めてッ!‥老化で死ぬわ。

社畜はキャピタルゲインの勘定が苦手

年明けてNISA口座を改めてみたら含み損益がややマイナスで悩んだ。商社や金融中心に配当目当の愛着ない銘柄でNISA組んでるからポートフォリオ組み直したくてもこれじゃあなぁ。
いや、最初に口座開いた証券会社でもう株価がいくら上がろうが売ることはない重い趣味銘柄(東映動画、バンナムやOLCとか)を放り込んだまま、NISA口座も開いてそのままにしていた。サービス悪いから普段の取引は別の証券会社にしたし、NISAは配当あるからと売り時を失した。ボーッと生きてんじゃねえよ←ちこちゃん
もうこれ自分には無いと思いたかった社畜特有のトロさの発露で情けない。小職も社畜仕事中は結構な割合でインカムゲインとキャピタルゲインを区別しないが、先輩社畜の方々もそれ以上に元本果実での損得勘定が苦手であった。
小職のかつての上司、仮にも金融機関の管財関連部門のトップ層社畜でさえ、損得勘定が苦手である。
例えるなら、ビルを持っていたとして売却益が1千万円狙える取引よりもテナントからの月額賃料を1千円あげる交渉にエネルギーを割くのだ。まぁ大きな売り物(元本)となると他部署の横槍や役員の説得だの労が格段にかかるのだが、賃料(果実)なら比較的楽である。さらに不思議なことに一気に売却益を出すより、細かく賃料収入を上げるほう、さらには支払賃料を下げるほうが人事考課のポイントが高くつきやすい。
数年単位トータルで見ても金額的利益は元本のほうが大きいだろうにねぇ。人事考課は半年~1年単位だし、そのスパンの評価の積み重ねで失態なく出世した社畜としては物差しが短くならざるをえないボンクラ製造永久機関だ。小職も若い社畜からはそう思われているのだろうか。
究極的には会社の利益が幾ら変わろうが自分たち社畜の腹は膨れることも痛むこともない。だったら元本いじらなくていいじゃないっていう社畜の精神的支柱がそこにある。
小職的にはNISA口座に放り込んだ高配当銘柄がこの状態で、どうせ配当あるから、どうせ1年は売却しないからという固定給社畜ならではの機会損失というかインカムゲインを上回るキャピタルゲインを逃してしまっている。
社畜としても投資家としてもダメな部分を出しちゃってるなあ。

Aimingストップ高だけど

AimingがFGOでお馴染みデライトワークスと提携してスマホゲー作る(ついでに株券刷って希薄化)という材料でストップ高。一発屋で落ち目のアーティストと勢いある雰囲気アーティストがセッションしてみました的な印象。
さすがの小職の趣味株コレクションでも剣と魔法のログレスの一発屋で赤字無配当のエイミングは投資対象として論外過ぎて手を出していなかったが、ゲーム関連はちょっとの材料で株価がハネるから実際のゲームより面白い。
ただ近年のディライトワークスって売上、利益凄まじいけど99%はフェイトの褌で取った結果だと思う。
小職も含めFGOはキャラクター、世界観、シナリオありきだからやっている人が大半で、ゲーム自体はクソゲーに近いし、ディライトワークスはゲーム会社としては中の下くらいの糞運営だ。バンドやろうぜ!はやめたぜ!
いや、これでもFGOリリース当初の下の中くらいのレベルからはかなり成長していると思うが。ネームバリュー、ブランド力があれば糞運営でも何とかなるけどオリジナルタイトルではね‥
まぁこの二者が手を組んで10億かけたゲーム(巫女がなんたら) 出してもヒットはしないだろうなぁ。もしも、きのこがシナリオ書いて竹内がイラスト描いて偉人英雄を主人公にすれば流行るかもしれないけど←
なので引き続きAimingには触らないか、手出しても売りから入るかな程度だけど。

『ぶっ殺した』なら使っていい」

ジョジョ第5部屈指の名台詞の宝庫で大人気のプロシュート兄貴(アニメのクレジットはプロシュートだが単行本の本体名はプロシュート兄貴)回が観れて嬉しい。生きててよかった。
「『ぶっ殺す』そんな言葉は使う必要がねーんだ」からの「『ぶっ殺した』なら使っていい」
も聞けたし。兄貴の中間管理職としての育成能力の高さが見える一言。
まず下げて、そこからペッシも組織の一員であることを認め集団への帰属意識を持たせたうえで、~ならしてもいいとペッシ個別に妥協案を提示する一連の流れ。ちょっと体育会系臭いけど私が若手の社畜だったらしびれますね。
まぁ今だったら何々を喋っちゃダメなんて言われたならもうなんも喋らんで、適当に仕事回して完了報告だけしとこうってなりますが。

今期はネバーランドかな

ネバーランドが今期の第1話時点では頭ひとつ抜けているというか、掴みがオッケー過ぎるんじゃないでしょうか。
第1話から一見子供達が平和に暮らしている孤児院からの鬼?に食べられちゃう急展開。
人肉牧場つう某ノーベル賞作家イシグロ先生も書いてるくらいベタっちゃベタなネタではあるんですが、ベタだから面白いってことですかね。
なんかWJ連載っぽくないけど、鬼と駆け引きしながら逃げていくのか進撃の巨人みたいに明後日の方向の展開になるのか原作未読なので分かりませんが、とにかく次が楽しみになる作品。