我が家も築16年、数年前からトイレの水洗機構の調子が悪くなったり、電動シャッターが閉まりにくいなど、トラブルが出始めている。

 今回は、お風呂のシャワーと下部吐水孔の切り替えハンドルが破損した。

 白黒写真の右部分の切り替えハンドルとある部分である。

 壊れた結果がこの写真。

 妻が言うには、シャワーを出そうとしたら、ガタガタしており、抜けてきたのだそうだ。

写真では、3ピース構成のように見えるが、いちばん下の小さい部分は、左側のハンドル本体の一部。中身が破損して分離してしまった。

 

 取り扱い説明書によると、メーカーは、(株)喜多村金属工業。

 湯水混合水栓そのものの型番が、860・8170シリーズ。

 

 早速、ネット検索をかけてみると、この喜多村金属工業は平成20年に廃業しており、サービスはKVK(岐阜の水栓金具メーカー)が引き継いだとのこと。

 

 さらに検索をかけると、あっけなく出てきた。部品型番は、KP377

 

 amazon、モノタロウ、他で購入できる。

 

 注文した翌々日到着。

 ハンドル本体を差し込んで、蓋を押し込んでロックするだけ。

 

修理時間わずか30秒。

 

 メーカーに修理を依頼すると、部品代に、出張料 2000円~5000円、技術料 5000円程度のらしいので、それを考えると、14000円程度かかるところが部品代4000円だけで修理できた。