喜多川泰 著作

『運転者-未来を変える過去からの使者』

を読んで、今の年齢だからこそ、

少し刺さり方が違った。



若い頃なら「いい時代に生まれた」で終わっていたかもしれない。でも還暦まで生きてくると、それがただの運じゃないことくらいは分かる。今あるものは、前の世代が無理をしてでも繋いできた結果なんだな、と。


自分ももう“受け取る側だけ”ではいられない位置に来ているんだと思う。



「使う運より、貯める運を多くする」という言葉も、以前ならきれいごとに聞こえたはず。でも今は、むしろ現実的に感じる。ここから先、自分がどれだけ得をするかより、何を残せるかのほうが、しっくりくる。



大きなことじゃなくていい。ほんの少しでも、次に渡すものがプラスになっていればいい。

人生の後半って、そういう視点で整えていく時間なのかもしれない。


そう思うと、この先の過ごし方も、少し変わってくる気がしている。