生まれる前に

天上界でシナリオを書いて

それをたずさえてここに来て

そのシナリオどおりに生きているとする

 

超わかりやすい例で 申し訳ないけど

 

太宰治という作家は 

津軽の大地主の旧家に生まれ

父親は 県会議員だった

三島由紀夫も 父親が官僚でエリート

ともに 反俗精神 貴族的な意識をもち

 

お金の心配など ほんどんせず・・・

 

ただし貧しくないということではない 

とくに太宰に至っては 

経済観念を もたなかったことが

作家活動に専念できた条件だったともいえる

 

名家で 召使いからちやほやされ育った

坊ちゃん育ちならではの 世間知らずで・・・

 

 

「恥の多い人生でした 生まれてどうもスミマセン」

 

これも 太宰のシナリオのうちなんでしょうか・・・

 

でも いずれにせよ 大した役者だとはおもう

 

いちばん 疑問がのこるのは

人生の終り方で 太宰にしろ 三島にしろ

 

入水自殺 自決も シナリオどおりなのか 

 

となると この点については 

 

恐らくは・・・

アーリマン=太宰担当

ルシファー=三島担当

という二大悪魔が 憑りついて

 

やられてしまったのかと 推測する

 

しかし それも 彼ら自身の心に潜んでいた

虚栄心だとか 熱狂主義的な夢想だとかの

人-悪魔エレメンタルが 引きつけた

想定外の運命なのだろう という気はする

 

なにしろ 向こうは向こうで

人類の意識進化の道を妨害しようとして

常に 虎視眈々と狙っているのだから

 

 

もし 彼らほどの天才的な能力が

人-天使エレメンタルの主導により 活かされ

長生きしてくれていたら

それなりに 日本と世界の人々の幸せに

もっと貢献できたろう

 

 

ひるがえって 父親が米相場の失敗で破産し 

その後 下駄屋を営むも商才がなく店じまい

本人は丁稚奉公に出て 早くも商才をあらわし

経済観念を育て 大阪電灯入社後は
電球💡ソケットの創案者として 発明の才もあらわし

会社創業を果たし のちに経営の神様と称えられた

実業家 松下幸之助のような 

偉人伝にのこる 伝説的な人物もいる

 

それも 人生の設計図 青写真を 向こうの世界で

書いてきて それにしたがって 

人生を コツコツと 築いていった結果

成功者となったことだろう

 

そうすると はじめに どんな人生を送りたいか

というアイデア ビジョンがあり

それに ふさわしい親や 家庭環境を 選んで

それを組みこんで シナリオを完成させる

 

という作業をやってきているはずだから

仮にもし 逆境や 逆縁となるような 

不幸な親子関係とか 親に幼くして先立たれる

といった運命も すべてを承知のうえで

 

総監督であり 脚本家である 本人が

設定してきたものだろう

 

そんなことを 考えながら まりなちゃんの

動画を観てみると 理解も深まるのではないか

 

 

 

 

 

結局 現在の自分の人生から 

来し方を 振り返ってみると

 

どうして 自分が こういう親を選び 

生い立ちを選び いまに至るまでの境遇を

選んできたのかが 

 

直ちにでなくとも
そこに意識を集中し 想いを致しておれば

やがては 納得できてくるのではないか

 

 

 

【今日のまとめ】塾風に~七五調で

 

抜け目ないワイ 親選び
わーての人生 完璧やっ