我が家の家事分担は偏っている。
双方その自覚があって、片方は図太くも開き直り省みる気がなく、もう片方は○年間の結婚生活の中で諦めた。
ちなみに我が家の働き者はアンテさんである。
この間のお休みの日、アンテさんは家中の絨毯を車に積んで川へ出かけた。
川原で洗うためである。
そして今朝、突然家中の掃除を始めた。
彼が掃除を始めるのはいつも突然。
私よりも埃への耐性がないから、私が「まだいけるな」と思っている内に掃除を始める。
...と、怠け者はいつも言い訳する。
お昼を我が子達と食べていると、徐にキッチンへやって来たアンテさん。
「もうちょっと早めか遅めに食べてくれたら良かったんだけどね」
と言いながら、みさきちゃんとひまりちゃんを椅子ごと動かして拭き掃除していく。
そして絨毯を置いていった。
食べ終わった私が絨毯を敷こうとしていると、向こうの部屋からアンテさんが叫ぶ。
「絨毯裏表あるからね。洗濯タグは見えないように敷いてよ」
それぐらい分かっとるわい!!
と思わず返事したけど、私に対する信頼度が低いのはいつものこと。
ディザスターだからね!!
そうして家中に絨毯が戻ってくると、ふんわりと松の匂いに包まれる。
フィンランドではマットや絨毯は松の葉?から作られた洗剤で洗うから。
「いい匂いだねぇ」
と思わず言ったら、
「4時間かけて掃除したからね。匂いくらい変わってもらわなきゃ報われないよ」
と真面目な顔で返された。
いや、家中のマットから漂う松の匂いのことだよ!
って返したけど、よく考えたら今日のアンテさんの頑張りを真っ向から否定する返事になってるな...!!
まぁ絨毯を洗ってくれたのもアンテさんだし、いっか(笑)