1か月ほど記憶を遡って書いています。

 

 

タイトルの通り重い内容になってしまうので、無理そうでしたらスキップしてください…

 

 

妊娠9週目、クリニック最後の検診日。

 

 

心拍確認まで特に問題なく順調でした。

心拍確認後は流産率が5% と聞いていたので

このまま順調に育っていくものだと思い込んでいました。

 

卒業後に通う産婦人科ももう決めていて、いつも通り朝一でクリニックに向かっていました。

その時点で酷かった悪阻が何となく軽く感じ、違和感がありました。

 

 

クリニックに着いてすぐに血液検査を実施し、一時間くらいで内診に呼ばれました。

 

 

胎児のサイズをまず先生に測ってもらい、19mmと少し9週にしては小さいですが、

前回よりも大きくなっていて一安心。でも何となく映像の赤ちゃんがぼやけて元気がなさそうにも見えました。

 

次に心拍を測るという時に、先生が「おかしいな?」と言って何度も場所を変えて確認していました。

その時いつも聞こえていた心音が聞こえず、その時点で何かを察し全身が硬直しました。

 

 

先生が次の患者さんに移り、隣から心拍の音が漏れてきました。

それで決定的だな、と思いました。

 

もしかして心拍が停止している…?

 

 

内診が終わってずっと診察室に呼ばれる間、検索しながらどうにか心を落ち着かせていました。

9週目大きさ、心拍停止一時的…心臓はバクバクで状況を飲み込められなかったです。

 

いつもより内診に呼ばれるのは遅く、だいぶ後になって呼ばれました。

 

内診室に入って先生にまず言われたのは

「残念ながら稽留流産です。」

 

私は「そうですか…」となんとか返事をしました。

 

「ここまで大きくなって心拍が確認できないということは、流産と考えて間違いないそうです。」

「大きさもあるので、手術をした方が良いと思います。」

 

 

この日、私の1ヵ月という初めての妊娠期間があっという間に終わってしまいました。

 

 

なんで流産になってしまったのか、

ちょうど仕事のストレスのかかるタイミングで、それが原因だったのか、

その時点では頭がぐるぐる回り後悔が後をたたず…

 

病院ではこらえていた涙が、帰り道は止まらなかったです。