マナーは人に興味がないと出来ません! | 自分らしい人生・働き方をプロデュース/深澤 志保美

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はて、「マナー」ってなんでしょうね。

 

・正しい敬語、

・きちんとしたあいさつ、

・清潔感のある身だしなみ

・ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)

 

いわゆる社会人として必要なスキル…といったところでしょうか。

 

いまの会社に入社して3年目くらいだったかな、

改めてマナーを学ぶ機会がありました。

 

講師の方の立ち居振る舞いや話し方は本当に参考になることばかり。

でも、わたしにはある言葉がすごく胸に刺さったので

お伝えします。

 

それは、

「マナーは人に興味がないとできません」

という言葉。

 

「???」と一瞬なりましたが、

『マナーは、相手が見て、聞いて、どう感じるかが大切。

自分が正しくできているから良いわけではありません。』

 

これを聞いたとき、

「あー!その通りだー!」と目の前がパッと開けました笑

言われるまで気付けなかった自分が恥ずかしかったですが、

すんごくしっくりきたのをいまでも覚えています。

 

その日から一気に見方が変わりました。

それまでは、完璧な言葉遣いや話し方、敬語をマスターすることが

マナーを身に付けることと思っていましたが、

 

相手の立場に立って、どう思うか、どう感じるかを、

もっと意識するようになりました。

そして自分にとって心地よい配慮を探るようになったんです。

 

そういった 配慮=おもいやり がマナーになる。

あいさつも、いままでは自分はしたからOKって

思ってるところがありましたが、

したからよいわけではないんですよね。

言葉遣いだって、相手がどんな関係性を求めているかを感じれば

決して敬語だけが正しいわけじゃない。

相手にどう届いて、どう感じるかではじめて意味がある。

 

そう思うと、全然違う接し方ができるようになりました^^

 

もちろん、正しいマナーのスキルを身に付けることも大切ですが、

相手がどんな人か、どんな配慮を望んでいるのか、

ほんの少し意識して接してみると、マナーの見方が変わると思います♪

 

みなさんも、「人に興味を持って」マナーを活用してみてください。