垂れ

流された

舌っ足らずの


二酸化炭素と湿気を無駄に含んだ気体が


早まれ


という言葉を乗せて頭蓋骨を貫通



成らぬものは成らぬ


幾度と無く整えたはずの己の髪は

全てを亡きモノにして肌にへばり付いて 眩暈



だのに辛うじて生きながらえている神経が僅かな光を感受して

身勝手に増殖していく感覚が全身の皮下に這いずり廻り

喉を伝って心膜にぶち当たっている


終わぬ

終わらせられぬ


もはや己が発揮している電流などでは止められはしない




墜ち

朽ち

永遠




空は
駆けるだろうか

雲は
失せるだろうか

雨は
撃ちぬくだろうか

星は
去りゆくだろうか



これでもかという程の
果のない水色と黒色の音は
これでもかという程のSPLを有し
絶え間なく体を撃ち抜き続けているはずだ

何故に直ぐ脳髄を駆け巡る電気から姿を消し
感知する肉体、浅はかにも血液は自ら廻らせているのだと
多大な勘違い能力を発揮して感覚を埋もれさせてゆくのか

ちっぽけだろう
その手

貧弱であろうよ
その脚



己のヒュビリス 容認する事なかれ



イカサレテイルニスギヌニクタイ
ココロニキザムベシ