八百屋の娘は正解でした。 | こだわりのオーダーカーテンのお店、(青ちゃんのブログ)

八百屋の娘は正解でした。


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昨日、イチジクの実を取ってみました。


もうぽとりと落ちそうなくらい熟した色をしていました。


ところが、


”まだ早いよ、香りだってしてないでしょう?”


横で、元八百屋の娘が言ってます。


”だっておちそうじゃないか”


”そんなに言うんだったら、取ってみれば”


そろりとはさみで、”チョキーン”と切ると


乳白色の汁が切り口からあふれました。


そして、皿に乗せて切ってみると、


あらら、まだ白いじゃないですか、失敗?


香りをかいでみると、なに匂いません。


やっぱり早かったのかな?


”ほうら、言ったとおりでしょう”


鬼の首を取ったように、勝ち誇った家内が言いました。


”あなたは、我慢が足りないのよ”


敗軍の将、何をかいわんや、


だまって、イチジクの実を口にいれてみました。


おおっつ、この甘さ、未熟な色をしていても、さすがです。


国産のイチジクよりも、この未熟さでもおいしいのです。


”すごい、どうだい、食べてみたら?”


”あら、ほんとね、おいしいね”


さっきのけんか腰の物言いは、なんだったんだよ、


そのセリフは、だまって飲み込みました。


「それを言っちゃあおしまいだよ」 寅さんの名セリフになって


しまいます。


”とにかくこのイチジクの実は、正真正銘フランス産だね”


味は、ほんとにグッドです。


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