八百屋の娘は正解でした。
<img src="http://www.tencho.cc/usr/vingtetun/itiziku8301.jpg
" alt="" >
<img src="http://blog.saitamania.net/usr/siigel21/itiziku5001.jpg " alt="" >
<img src="http://blog.saitamania.net/usr/siigel21/itiziku5002_edited.jpg " alt="" >
昨日、イチジクの実を取ってみました。
もうぽとりと落ちそうなくらい熟した色をしていました。
ところが、
”まだ早いよ、香りだってしてないでしょう?”
横で、元八百屋の娘が言ってます。
”だっておちそうじゃないか”
”そんなに言うんだったら、取ってみれば”
そろりとはさみで、”チョキーン”と切ると
乳白色の汁が切り口からあふれました。
そして、皿に乗せて切ってみると、
あらら、まだ白いじゃないですか、失敗?
香りをかいでみると、なに匂いません。
やっぱり早かったのかな?
”ほうら、言ったとおりでしょう”
鬼の首を取ったように、勝ち誇った家内が言いました。
”あなたは、我慢が足りないのよ”
敗軍の将、何をかいわんや、
だまって、イチジクの実を口にいれてみました。
おおっつ、この甘さ、未熟な色をしていても、さすがです。
国産のイチジクよりも、この未熟さでもおいしいのです。
”すごい、どうだい、食べてみたら?”
”あら、ほんとね、おいしいね”
さっきのけんか腰の物言いは、なんだったんだよ、
そのセリフは、だまって飲み込みました。
「それを言っちゃあおしまいだよ」 寅さんの名セリフになって
しまいます。
”とにかくこのイチジクの実は、正真正銘フランス産だね”
味は、ほんとにグッドです。