”いやあ、これは青天霹靂の一大事。今年は何があっても驚かないことにしよう” | 司法制度改革フルコース人生のブログ

”いやあ、これは青天霹靂の一大事。今年は何があっても驚かないことにしよう”

まだ竹田氏は起訴されていない
竹田氏を容疑者とする予審が行われているということであり、まだ起訴はされていません。

フランスでは警察検察の捜査の後、予審判事が尋問をし、令状を出して証拠を集め、事実を調べ、起訴不起訴を決定します。起訴前の勾留も予審判事が行います。

日本の司法制度とフランスの司法制度は異なります。

明治時代に日本はフランス人ボワソナードを呼び、
フランス法をお手本に法律を作りました。
なので戦前には日本でも予審制度がありました。

戦後アメリカの影響を受けて、
刑事訴訟法は変わり、予審制度は廃止されました。

そういうことを知らないと、
事件が裁判所に行けば起訴と思ってしまうし、
起訴されたという記事を書いてしまいます。

記者は素人だからいいのですが、
一応「弁護士」なのに
予審じゃないかという疑問を持たずに
起訴されたという三流メディアの記事を鵜呑みにする
早川先生は素人同然です。

産経でさえきちんと報じてます。
起訴なんて書いてません。

>仏司法当局、竹田JOC会長を本格捜査、贈賄容疑 現地報道
2019.1.11 18:52
https://www.sankei.com/world/news/190111/wor1901110019-n1.html