「はじめに」 アクセサリーデザインの方法、ヒントを書いていきたいと思います。 | ヴィンテージ・アンティーク style アクセサリー * Tammy Daisy *

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クラシカルなアクセサリー・コスチュームジュエリーの店

こんにちは。

今日は新しい試みを。

 

 

 

以前から考えていたことなのですが、

私のアクセサリーのデザインのやり方について、記事として書いてみたいなと、

ずっと思っていました。

 

 

ビーズアクセサリーの作り方の先生は、たくさんいますが、

デザインの方法を教えてくれる人って、なかなか少ないというか、

あまりいないと思うんです。

 

デザインの仕方って、わかっているようで何かよくわからない…

そういう方が、たくさんいるのではないかと思います。

だから私が書いてみようと思います。

 

 

 

まず、

お客さまが読んでくださったとして、

 

そんな風に作っているのかと、理解が深まり、

より安心してご注文していただけると思うのです。

 

 

そして、

 

ハンドメイドアクセサリーを作っている方に読んでいただいたとして、

私のブログが何らかの役に立つのであれば、それは喜ばしいことです。

 

 

そんな感じで、

時々、デザインについて書いていけたらと思っています。

 

あまり難しいことは書けませんが、

短い文章で、サクッと気軽な感じで書いてみたいと

思っています。

 

 

 

 

ということで、第一弾。

 

 

過去の画像を引っ張り出してきました。

こちらは、ソールドになったネックレスです。

(お買い上げいただいたお客さま、ありがとうございました。)

 

 

 

こちらのネックレスは、

まず、ビーズを手に取り、これでどんなものが作れるだろうか?

と、考えることから始まりました。

 

淡いピンク色の渦巻き模様が入っている古いビーズは、レトロな雰囲気。

なので、「レトロなネックレス」というイメージに決定。

 

 

次にデザインです。

 

 

黒いちょうちょのビーズが、このネックレスに合いそうなので、

それを使うとして、

まず、完成した時のイメージを先に決めてしまいます。

ここで、デザインのイメージを、最初に決めたものよりも

更に細かくしていくことがポイントです。

 

 

レトロ感がありつつ、ちょっと可愛い感じが好きな方に向けて、

でもチープにならず、実際にお洋服に合わせた時に

イイカンジにオシャレに見える。

可愛さを感じつつも、何か品があって、それでいて色々な装いに合わせやすい。

 

 

とまあ、

こんな感じに細かくイメージを決めます。

 

 

次に、全体のデザインを作り込んでいきます。

ビーズをあれこれ合わせながら、自分の決めたイメージに近づくように、

作り込んでいきます。

 

 

具体的なやり方として、

机の上で作業しつつ、トルソーに掛けて印象をチェックしながら

進めていきます。

この工程が一番大変で時間もかかり、難しいところです。

 

実はビーズの並べ方にも、コツや法則があるのですが、

今日はここまでで。

 

 

 

アクセサリーのデザインの仕方については、

コレが正解、というのはないと思いますが、

こんな風に作っていくと、お客さまが着けてくださった時に、

ちゃんと喜んでいただけるものが作れると思うのです。

 

 

サラッと書いてみましたが、

やってみると、けっこう難しいと思います。

でも、この方法であれば、「着けた時に映えない」

などの失敗することもないかと思います。

 

 

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《 Tammy Daisy・タミーデイジー 》の店主、ユミでした。

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