前回の記事ですが、諸事情により削除させていただきました。
「いいね!」していただいた方々、大変申し訳ありません・・・。
そして、ありがとうございました☆
では、今回のブログの本題に入ります。
動物にもツボは存在します。
鍼灸治療が有効なのは、人間だけではありません。
昔から乳牛やブタ、ウマなどの家畜に対してツボ治療が行われることがありました。
ツボを押したり、灸をすえたり、鍼を打つことで、乳の出がよくなったり、
リラックスしたり疲労回復が早くなるなど、さまざまな効果があると言われています。
最近では、イヌやネコなどペットへの鍼灸治療を希望する人も増えてきています。
椎間板ヘルニアの痛みがある高齢で足元がおぼつかない、内蔵疾患で元気がないなどといった
症状が改善するといわれています。
イヌやネコにもツボは存在するとされます。中国では昔から家畜やイヌ、ネコなどのツボの位置を示す図や模型がつくられています。
またアメリカでは、人間のツボの位置をイヌに応用したイヌのツボと経絡を示した図がつくられ、
本も出版されています。
しかし、動物のツボや経絡については、まだまだ研究が進んでいないため、実際に施術する動物に触れながら、効果のあるツボを探していくことが多いそうです。
イヌやネコでもツボの位置は、おおむね人間と同じようなところにあるが、まったく違う位置にあるツボもあります。
例えば、百会(ひゃくえ)というツボは人間では頭頂部にあるが、イヌやネコでは腰の一番高いところ(腰椎が終わるところ)にあります。
百会は全身の気が集まる場所とされるツボ。
人間では、多くの経絡が集まる頭頂部に気が集まります。
イヌやネコでは、気が集まる場所が腰にあるので、そこに百会があるわけです。
また、尾や爪先などに、人間にはないツボもいくつかあります。
ご覧いただきありがとうございました☆